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ハンドミルの王者 COMANDANTE

技術大国のドイツで生まれたコーヒー好きなら誰もが知っているブランド。
バリスタ間で愛用されることの多い製品で自宅でも、お店クオリティで飲みたいという方には圧倒的におすすめ。なぜここまで人気があるのか、自身の身をもって体感してみたのでぜひ興味のある方に読んでいただきたい。
いくつかの気に入った点を挙げてみる。

ちなみに自身が愛用しているものはC40 MK4


圧倒的な挽き心地


強靭なニトロブレード。
油断して分解掃除するときっと、指をもってかれると思う。

浅煎りの硬い豆も力むことなく軽々とグラインドできる。その秘密は
 「nitro blade(ニトロブレード)」と呼ばれるステンレス鋼に窒素を添加し、摩耗耐久性や抜群の切れ味を最大限に引き出している職人技からなされる最強の刃。一般的なミルはコーヒー豆をすり潰すイメージだがこのComandanteは一粒ずつ切ることによりメッシュ(粒度)の均一性をハイレベルに保つことが可能。この技術によりコーヒーのまろやかな口当たりや滑らかさを引き出している。

中挽きの26クリック。
微粉が少なくメッシュが整っている。

80段階以上のクリック数

クリック数とは挽き目のバラエティの事で多ければ良いというわけでもないが自身の淹れ方によって調節できる。その点においてはComandanteはよりピンポイントで好みを見つけるのに適している。個人的にクリックする時の音や感覚が堪らなく好き。浅煎りをやや細めに挽いて本来の香りや甘みを引き出すことが得意なミル。

付属の説明書には挽き目の目安表が付いてきます。
デフォルトでは24クリック (フィルター向け)に設定。

シンプルなビジュアルが美しい

コーヒーを淹れない時にもディスプレイとして機能してくれるかっこよさ。無駄のないロゴにテカリを抑えたマットブラックのボディ。思わず爪を立てないようそっと抱えながらまるで我が子のように扱う自分に呆れる。

カラー展開も徐々に増えており、きっと好みのものが見つかるはず。


自身はブラックを迷うことなく選択。マットブラックなのが特に気に入っているところ。ハンドルも持ちやすい12cmの設計でウッド調の持ち手がより愛着の湧くデザインに仕上げられている。


付属品にもこだわりを感じる

GOOD CHOICE!
僕: I know right?

箱を開封すると説明書やらおまけが同封。ステッカーが個人的に一番嬉しい。本体やハンドルの写真撮り忘れてしまったが、これらの下にそれぞれ梱包されて眠っている。

並べてみた。

一体何に使えば良いかわからないが、とにかくかっこいいウール素材の布に
もったいなくて貼れないステッカー2枚、滑り止めのラバーバンドに
純正品である認定証。もし読者の方でウールの使い方を知っている方がいましたらぜひこっそりと教えて頂きたい。。

この記事は楽しくて延々と書けてしまうため特に気に入った点を挙げました。また気が向いたら他の企画を考えてみたいと思います。本日もお付き合い頂きありがとうございました。

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