話の通じない人には、ありがとうと言って逃げろ
どこの組織にも話の通じない人はいる。こちらがいくら建設的な議論をしようとしても、すぐに話を元に戻してしまい、自分の主張を繰り返す。
たいていは自分と同じか少し上の年代だ。
過去の自分の成功体験にとらわれ、新しい考え方を取り入れることができなくなっている、化石のような人たちである。
こういう人ははっきり言って、議論を続けても時間の無駄になるだけ。時には理不尽に怒りだすオッサンもいる。
そういうときは、「ありがとうございました」と言って、さっさと逃げてしまうことにしている。ありがとうと言われて怒る人はまずいない。魔法の呪文みたいなものだ。
20代、30代の頃であれば、反論を試みていたかもしれないが、今ではそんな時間ももったいと思うようになっている。
理不尽オジサンは残念ながら、どこにでもいる。不幸にも遭遇してしまっても、気にする必要はない。
遭遇してしまったら、なるべく早く魔法の呪文を唱えて、逃げるのだ。自分の時間は限られている。もっと他にやらなければならないことに時間を使うべきだ。