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「日本の流行」に疎い海外在住者

普段自分で買うことは皆無ですが、ヘアサロンへ行った際や日本から友人が来た時に持ってきてくれたりした時にたまに目にする日本のファッション誌。作りがしっかりしていて紙も上質で厚く、ずっしりと重いあの雑誌のページを繰ると目に飛び込んでくる情報の数々。そしてそこかしこに散らばる「秋色」とか「新作」とか「華やか」とか「ふんわり」とか「できる女」などの文字。

もう、同じワードばかりでゲシュタルト崩壊(←)

かつて日本に住んでいた時は、確かに私も毎月チェックしていたし、ウィンドウショッピングとかよくしてたわ。四季の国日本、時期先取りのファッションや今季の新作とか大好きですよね。
でも常夏ハワイ、常に同じ服装でいられる気候なんですよ。「ミニスカート+コート+ブーツ」という冬のコーデが大好きなのに、そんなの無縁の世界です。観劇やFine Diningも少ないので、ドレスアップの機会もないしねー。

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季節問わないというだけでなく、ハワイは特に「自分が快適」であることが第一優先な人が多い気がします。日本はまず世間の目や自分の体型や年齢を気にしますよね。たとえ好きなブランドでも「若い子向け」だからもうやめよう…とか。

アメリカに住んでいる人がそういう概念を全く持ち合わせていないというわけではないですが、でも日本ほど神経質でないよなあ、と。豊満すぎるバディだから水着を着ないとか、シミしわたるみが出てきてるからノースリーブを着ないとか、Kate Spadeを持つ年齢じゃないとか、去年の流行とか浮くとかとかとかとか…そこまで真剣に考えてはいないです。

そういう部分、ハワイ生活は気楽ですけど、数年ぶりに日本に帰国する時は要注意です。うっかりすっぴん+短パン+ビーチサンダルでコンビニに行こうとした日には家族の逆鱗にふれます。

結論、その環境やその土地の生き方に合わせればいいんじゃなかろうか、と。おしゃれって自分のためでもあるけど人に敬意を払うっていう意味でもあると思うのです。オフィススタイルに合わせたり、デートで張り切ったり、リフレッシュのバカンスで来たハワイで1日Tシャツ+ビーチサンダルで過ごしたり…郷に入れば郷に従え、ですよ。

まあ私は結局数年同じショートパンツ+タンクトップなんですけどね(←)

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