春風亭昇市
不定期で投稿する昇市の日常録
おでこに手、のせた父親の指から タバコのにおい、やさしい香り
グラビアで変な名前の見ない顔 だいたいこれはYouTuber
近頃はネトフリなどの配信サービスで面白いエンタメをいつでも見られる。 だけど数が多すぎて何がいいのか？ 評判らしいけど自分も面白いと思えるのか？ など贅沢な不安もある。あと失敗したくないのよね。 だからYouTubeやらレビューやら近しい人から聞いたものを見る人多いはず。僕もそう。で最近個人的に感じることを字余りの短歌に あれいいよ面白そうと盛り上がる どこで見れるの ディズニープラスかよ
短歌アプリをやり始めて初めてまともにいいねがつき始めた矢先、アプリを開いたらなぜか消えていた。えぇという思いはあるけど。こちらに投稿しよう。 デートまで咲いててくれと願うけどうまくいかない 桜と想い
ボクシング動画をみると関連動画でブレイキングダウンに関する動画もオススメで上がってくる。好きじゃないからオススメするなよと毎回思うが上がってくる。見たことないのにお腹いっぱいになる。そんな時は海外の子供が両親からサプライズで子犬をもらい大喜びする動画を見る。不良達を天使で打ち消す作戦だ。 そんなことはどうでもいいんだけど。ふと昔は悪かった。という話しにお腹いっぱいだなと思い短歌をひとつ 元不良今はいい人なんだそれ こちとら昔から真面目だわ
今日は朝から連雀亭で高座。月に一度兄弟子に稽古をつけてもらっている「代脈」をかける。序盤のくだりでいま話題の紅麹をくすぐりに入れ落語家っぽいことをしてウケる。ただ旦那の声が安定してないのと感情のギアの入れどころなどまだまだだ。楽屋で兄さん達と暖かっいねと当たり障りのないことを談笑していい雰囲気の楽屋だった。 高座が終わる頃には気温もさらに上がり、街にも上着を手に持ち歩く人も多い。休日ということもありみな春の陽気を楽しんでいるように軽やかに歩いていた。若い子たちの春らしいファ
昨日は兄弟子が本を紹介する落語会「ひつじの古本まつり」。 俵万智さんのサラダ記念日からいくつか短歌を紹介され、その輝ける時を切り取った言葉に感動した。 中で兄弟子が沈黙という言葉が入った短歌を紹介した時スティーブンセガールを思い出したと言ったらウケた。そんな昨日を短歌に… 沈黙が記憶を起こし飛び出して セガールで沸いたひつじの夜
「おはようございます。兄さん…前回よかったすね」「またその話？何回すんの？…でも、まー…よかったね」 近頃、一門の昇羊兄さんと会う度にそんな会話をして互いにニマニマする。マスクの上からでもニマニマしてるのがわかるぐらいニマニマする。ニマニマを辞書で引くと[近頃の昇羊と昇市のようなさま]と書いてあるかもしれないぐらいニマニマする。もういまニマニマという文字を打ちたいだけなのかもしれない。ニマニマが止まらない。 どうして互いにニマニマしちゃうかと言うと、昇羊兄さんが企画した『
三鷹の森ジブリ美術館。ジブリ作品の絵コンテ、ポストカードぐらいのデザイン画が壁に貼ってある映画の作業部屋。小一時間ぐらい見たけど、絵から発しているパワーと立体感？とにかく宮崎駿の才能が凄すぎて凄すぎて、見入っちゃって疲れたー。道中の万助橋の木々もきれいだから秋ぐらいにまた行こ！
立川南高、プール 西田かつじ(17)と川原晋平(17)がプール掃除をしている。西田と川原は、デッキブラシでプールの床を磨いている。 西田「罰ゲームか！この広さをふたりでって罰ゲームか！」 川原は黙々と床を磨いている。川原は西田を見つめる。髪をかき上げる。 西田「江口洋介か！あの頃の江口洋介かよ！…おい、何か言えよ」 西田は首から下げたタオルで汗を拭く。 西田「この暑さでひとりで喋ってたら、危ない人だよ？ねー！」 川原は、ポケットからサングラスを取り出してかける。
一門の昇々兄さん昇吉兄さんの真打披露興行がほぼ終わり、忘れっぽい私が忘れない胸熱だった場面を念のため記録しておきます。 新宿楽屋で昇吉兄さんの「柳田格之進」を真剣な表情で聞いていた師匠昇太 昇々兄さんの新作を爆笑しながらみていた昇吉兄さん 前座さんや後輩が叩く追い出し太鼓を昇々兄さんが主任の時に叩いてた昇吉兄さん(久しぶりに叩いたであろうぎこちなかったけどそれも含めてグッときた) 昇々兄さんと昇吉兄さんのツーショット写真を撮ったこと(これは弟弟子として最高の写真です)
みなさんも好きなYouTubeチャンネルいくつかあると思います。僕は近頃、又吉さんのYouTubeチャンネル渦が好きで、中でも百の三という企画が好きです。ひとつのお題に対して百の答えを出すと三つ自分の能力以上の答えがでるんじゃないかという企画です。遊びとあるあると独自性が絶妙で面白い。何より芥川賞受賞作家の説得力、観察力等が面白さを倍増させている。 例えば題目「自分に好意があるかないかの見分け方」 ・教室で一人で窓の外を見ていたら「何してんの？」と声をかけられたら好意あり
どうも、おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語をしたり、音声配信をしたりしております。5月1日より新真打披露目興行始まります。ほぼ番頭という気持ちで！という声を兄弟子にかけられているので、ほぼ番頭っぽさを追求する40日間にしたいと思います。楽しみやなー 夜の部だよ↓↓ 先日は第5回目の勉強会やってきました。西新宿の雨ザーザーの中、お客さんにご来場頂き感謝です。この状況でよく入りました。よかった、安心したぁ 一、 「ん廻し」 一、 「置泥」
おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇太門下の昇市です。近頃の二つ目では珍しい、ユニットに入っていない、非ユニット若手です。 いよいよ5月1日より、新真打の披露目が、始まります。夜席だよ↓↓ みんな大好き昇太一門でいちばんポップな兄弟子昇々兄さん、人生で初めて会った東大卒の兄弟子昇吉兄さん、賞レース取り過ぎだろってぐらいの笑福亭羽光兄さん、修行中は影のスーパー前座と聞いたことあるけど、それを信じさせないフラの固まり三遊亭小笑兄さん。楽しい披露目になるに決まっていま
どうも、おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語をしたり、音声配信をしたりしております。5月より一門の春風亭昇々兄さんと春風亭昇吉兄さんの真打昇進披露興行が始まります。番頭ではないけれど、一門の弟弟子として、張り切っています！(昇也兄さん、昇羊兄さんの番頭仕事を見て学ぼう) 昨年から、隔月で西新宿ミュージックテイトで勉強会をやっています。第5回が四月にありますが、「置き泥」という噺をやります。好きな落語のひとつです。空き巣に入られた住人と泥棒の立場が逆転す
珍しい兄弟弟子三人衆。昇羊兄さんのおかげで今週末も兄弟会！
