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日本・極東・島国

教育行政の分野においても、大学院で学んでいるスポーツの分野においても、ある日本独特の文化から、現代においてさまざまな弊害が生まれているということを昨年からよく目の当たりにする。

世界的にみても、綺麗で美しく、安全であるというイメージをもち、GDPにおいても世界3位「経済大国」とよばれる日本は、さまざまな分野において世界をリードする存在である、あってほしいと、なんとなくこれまで思っていたものが最近は色々と崩されていく。

アメリカやイギリスの方と話していて、「なんで日本にきたの?」と尋ねると、セーフティ、マンガ・アニメ、の次くらいにチープ(安いから)という返答が返ってきて、驚くことが何回もあった。

世界からみて、日本のプレゼンスは国民が思っているほどは高くない。まず英語できないからコミュニケーションがとれない。

何がいいたいかというと、この安心・安全な日本においては、「なんとなく」で何不自由なく生きていけるのが当たり前になってしまっていると思っていて、それがハングリー精神の欠如へと繋がっている。自分の意見を持たない。自分の仕事なのに、それをやる社会的意義・本質を理解していない。物事の短期的効果しか見れず、長期的な視点をなかなか持てない。みたいなところに色々とつながっているんじゃないかとよく考える。

Googleのなかの日本語サイトの割合なんて、わずか5%、残りの95%の情報に多くの人が触れられてもいないというのも現状。

英語ができれば95%のうちの約60%には触れることができる。英語はやろう。

極東、島国という地理的背景もあり、なかなか世界の当たり前とは、ずれている我が国であるが、もちろん世界的に評価されるような文化も多々あるのは十分理解している。

しかし、現在仕事でも大学院でも、日々貴重な経験をさせてもらっている立場からは、

やはり日本の負の側面に注目して、今後いろいろと行動していきたいと考えている。


#日本 #文化 #世界 #政治 #スポーツ


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