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「ヴァーチャルYouTuber」ってご存知ですか?(※2018/7/10追記)

子どもが憧れる新しい職業「YouTuber」

「You Tube」などの動画投稿サイトに動画を公開し、人気になれば広告収入などでお金を稼ぐYouTuber(ユーチューバー)は、聞いたことがあったり、動画を実際に見たり、知っている人も多いかと思います。

最近では、小学生のなりたい職業ランキングでも上位に食い込むなど、市民権を得てきていますよね。

小学生が将来なりたい職業の1位は、男子が「サッカー選手・監督」、女子が「看護師」だったことが、日本FP協会の調査結果より明らかになった。男子は前回14位の「ユーチューバー」が今回6位へ大幅に上昇した。
引用元:小学生のなりたい職業、男子「ユーチューバー」急浮上(リセマム)

現在は、HIKAKIN(ヒカキン)さんや、はじめしゃちょー(hajime)さんなど、多くのユーチューバーさんがテレビなどマスコミにも登場するなど、10代・20代の若い人たちを中心に大人気の存在となっています。

ヒカキンさんは、ユーチューバーの代表格ですね。僕もよく動画を拝見しておりますが、面白いですよね。


仮想キャラクターで動画を配信!

ヴァーチャル・ユーチューバーとは、文字通りヴァーチャル(仮想)のキャラクターを演じながら動画を配信するユーチューバーのことをいいます。

これまでのアニメのようにキャラクターの動きに合わせてアテレコで声を合わせて動画を撮影する方法もありますが、最近ではモーションキャプチャー技術を利用して、自分の動きをコンピュータ上のキャラクターに投影させる手法も多く使われています。

ヴァーチャルYouTuber界を牽引する5人の四天王!

ヴァーチャルYouTuberは、ものすごい勢いてブームになっています。Twitterなどをチェックしていると、毎日数人のヴァーチャルYouTuberが誕生しています。
このヴァーチャルYouTuberのブームの火付け役、礎を築いた5人のヴァーチャルYouTuberを『ヴァーチャルYouTuber四天王』と呼びます。(5人なのに四天王と呼ばれています。)

四天王数あるバーチャルYouTuberのうち、主に2017年12月までに活動していた以下の五人に対し、ニコニコ動画内外を問わずこの呼称が用いられていた。
基本的には「五人揃って四天王」として扱うが、現在最も登録者数の多いキズナアイをチャンピオンと見てそれ以外を四天王として扱うこともある。
引用:バーチャルYouTuber四天王とは [単語記事] - ニコニコ大百科

四天王の中でもチャンピオンに君臨しているのが元祖ヴァーチャルYouTuberとも言われているキズナアイさんです。
2016年12月に初めて動画が公開され、ヴァーチャルYouTuberの第一人者として、2018年5月現在で180万人を超えるチャンネル登録者を誇ります。

けもみみおーこく国営放送のバーチャル狐娘Youtuberおじさんこと、ねこますさん。
僕がヴァーチャルYouTuberに興味を持ったのも、この方の存在を知ってからです。
youtuberやヴァーチャルYouTuberは、多くはプロダクションに所属して活動している人が多いのですが、ねこますさんは、プロダクションに属していない個人的な活動で、動画を初公開した当時は、コンビニでバイトしていたとのこと。
キャラクターは、ねこますさんが、Unityで制作したものとのことで、VR(ヴァーチャルリアリティ)についての造詣が深く、ツイッターなどのつぶやきも色々と勉強になります。

2017年8月12日に武道館でのライブを夢見てデビューしたヴァーチャルYouTuberの電脳少女シロさん。

2017年10月に立ち上がった「ミライカリプロジェクト」で誕生したヴァーチャルYouTuberのミライアカリさん。

2017年12月にデビューして、キズナアイさんに次ぐ人気を誇るヴァーチャルYouTuberの輝夜月(かぐやるな)さん。


以上の5人が、ヴァーチャルYouTuber四天王と呼ばれている人気者です。

手軽にできるようになった「ヴァーチャルYouTuber」

人の動きをカメラで撮影し、コンピュータ上のヴァーチャル空間のモデル人形(アバター)の動きに投影させるモーションキャプチャーの技術。
これまでは、大掛かりな特別な装置が必要でしたが、年々技術が進歩し、WEBカメラを使って自宅のパソコンでも撮影することが可能になっています。
(ある程度のパソコンのスペック、スキルは必要になりますが…)

最近ではスマホなどでも安価で手軽にできるアプリが登場するなど、身近なものになりつつあります。

ヴァーチャルYouTuberが、当たり前の存在になる

筑波大学学長補佐でメディアアーティストの落合陽一さんが、ヴァーチャルYouTuberについてこんな発言をしております。

VRが普及した世界では、映画の主人公のように、VRの世界に行って、そこでフォロワーを獲得したり、お金を稼いだりする世界観は大いにあり得ることだと思います。
そんな2045年、オススメの仕事は、「バーチャル・ユーチューバー」。最近のYouTubeでは、初音ミクみたいな人間じゃないキャラクターを前面に押し出したバーチャル・ユーチューバー(YouTubeで動画配信を行うCGキャラクター、またはその配信を行う人)も増えている。
2045年、僕は58歳になっていますが、そのころ、(VRの世界で)バーチャル・ユーチューバーになっているかもしれない(笑)。
引用:落合陽一 2045年お薦めの仕事はVRユーチューバー|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

VR(バーチャルリアリティ)技術が、どんどん身近なものになってきているこの時代に、僕はヴァーチャルYouTuberが、一過性のムーブではないと感じます。
今がヴァーチャルYouTuberの黎明期であり、こんごさらに発展していく分野であることは間違いないと思います。
10年後にどんなヴァーチャル社会が待っているのか。新しい技術や文化の登場に臆することなく、挑戦していきたい!
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ということで、僕も「よしペン」でヴァーチャルYouTuberになろうと思います。現在、試行錯誤に悪戦苦闘で前途多難ですが、興味をもたれた方
気軽にチャンネル登録をお願いします。


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