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「くらしてん」

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「くらしてん」は、様々な地域にくらす人の何気ないくらしを記録しているメディアです。noteでは記事のあとがき、暮らしにまつわるあれこれを話すpodcastの話などを綴っています。
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#生活

「くらしてん」活動サポートのお願い

「くらしてん」のnoteを読んでくださり、ありがとうございます。 2018年から始まったこのウェブメディア、主宰する私たち夫婦と数人のメンバーによるささやかな活動ですが、これまで不定期ながらも30名以上の方の暮らしを伝えてきました。 この度、私たちはこの活動を少しでも長く続けていくために、noteを通じて活動のサポートを募ることにしました。ここではサポート頂くにあたって、私たちの活動についての紹介をさせて頂きます。 このnoteを読んで頂いて、もし「サポートしたい!」と思

そこに境界があるか、繋がっているか よなよなふうふ話03

「くらしてん」をやっている私たち夫婦は、よなよなよく長話をする。 今回は、yomeの出身地でもあり、今住んでいる千葉という土地について思うことから。千葉って街並みは普通なんだけど、よく考えたら特殊なエリアな気がする。 境界があるか、繋がっているかyome:「くらしてん」を通して、遠野とか岩手の土地のことを知ったりすると、今住んでいる千葉に比べてこれまでのストーリーが生きているなって感じるよね。千葉って、奈良時代からの名称が残るくらい古い土地なのに、そのストーリーを全然感じな

東京は人の層がきっと10層くらいある  よなよなふうふ話02

「くらしてん」をやっている私たち夫婦は、よなよなよく長話をする。 先日、「くらしてん」の記事にも協力してくれたフォトスタジオ経営兼カメラマンのジョンさんが我が家に来てくれて家族写真を撮ってくれた。「くらしてん」をやってなかったら生まれなかったご縁、尊い。 今回は、このジョンさんとの会話で受けた”カルチャーショック”の話から。 ※ちなみにジョンさんの記事はこちら。 ヴィンチェンツォのカルチャーショック otto:ジョンさんと話してて、「ヴィンチェンツォ」(Netflix)

子どもが入院した寂しさを埋めた”あの壺の話” よなよなふうふ話01

「くらしてん」をやっている私たち夫婦は、よなよなよく長話をする。 ネタは、なんとなく「くらしてん」に通ずる暮らしの話だったり、空間の話だったり、面白かった本の話だったり(そう、この手の話が多い)。とりとめのない会話だけど、なんか気づきもあって、自分たちは面白く感じている。 これは、そんな”よなよなふうふ話”の記録です。 少し堅い話もあるけど、夜のテンションで許してもらおう。 子どもが入院した寂しさを埋めた”あの壺の話” otto:この間、うちの子入院したでしょ※。 ※この

「くらしてん」リニューアル③デザインで表現した”くらしてん”感

先日「くらしてん」のサイトをリニューアルした。その思いを伝える3回目。最後は「デザインで表現された”くらしてん”感とは?そして、今後の展望」。 "「言葉」と「記録」"というコンセプトデザイナー探しは難航した。というのも、私たちの活動は個人的なもので予算も限られているし、こういったプロジェクトに参画してくれるデザイナーの探し方がそもそもわからなかったのだ。そういったなかで、知り合いを頼って薦めて頂いたのが、grams design officeの山内さんだった。岩手の盛岡を拠

「くらしてん」リニューアル②形にしたかった3つの要素

先日「くらしてん」のサイトをリニューアルした。その思いなどお伝えする2回目。今回は「私たちが形にしたかった要素とは?」の話。 "「くらしてん」という体験"を構成する3つの要素リニューアルをすることが決まると、メンバー内での本格的なミーティングへと入っていった。 というのも、外部のデザイナーにお願いするにしても、何をどうお願いしたら良いのかを、まずは私たちで話し合う必要があったのだ。 そこで、最初にぶつかった難問は、私たちが提供したいと感じている、"「くらしてん」という体験

「くらしてん」リニューアル① リニューアルに至るまで

2018年に私たち夫婦を中心として、数人のメンバーでスタートしたメディア「くらしてん」。これまで30人を超える人たちの暮らしを記録してきた。 この活動は、企業や団体が運営しているわけでもなく、あくまで私たちの個人的な活動であるのだけれど、それにもかかわらず、これまで途切れることなくたくさんの暮らしを紹介できてこれたのは、振り返るとよくやってきたなと思うと同時に、協力してくれた方々には感謝しかない。 「くらしてん」が4年目を迎えた今年は、私たち夫婦のライフステージが大きく変化