第1四半期の成績表
今年の元旦に『今年やりたい10のこと』を書きました。
元々は2つ書くつもりで始めたので、最初2の項目と残り8つとはかなり重みが異なります。
こうして公開せずとも、自宅トイレにでも貼りだして確認すればいいことではありますが:
今年の2大テーマは:
① ひとり旅
② 長編執筆
残り8項目は:
③ 月1で料理担当
④ 仕事は1週間以内に完了
⑤ 週1のノンアル日
⑥ 書斎の片づけ完了
⑦ 転ばない
⑧ 月1で劇場映画
⑨ 1日5,000歩
⑩ ゴルフのスコア-10
でした。
この10項目を定めてからちょうど3か月。企業でいえば、第1四半期の決算期にあたります。
成績表を付けてみましょう(5段階評価とします):
① 3
② 2
③ 1
④ 4
⑤ 4
⑥ 1
⑦ 5
⑧ 3
⑨ 4
⑩ 3
学期末にこういう成績表を持ってきた小学生に、親はどうコメントするだろうか?
5:1科目
4:3科目
3:3科目
2:1科目
1:2科目
自身の子供が成績表を持ってきた時にコメントした覚えはあまりないけれど(うちひとりはそもそも親に見せず、勝手にハンコを押して学校に提出していた)、一般的には2つの反応があると思う。
Type Ⅰ:できない(1や2がついた)科目を改善するため、頑張るように励ます。
Type Ⅱ:できる(5や4がついた)科目を褒め、もっと伸ばすように励ます。
おそらくは『Type Ⅰ』の方が多いだろう。なんといっても頑張り代があるからだ。
一方の『Type Ⅱ』は、この評価システムではいくら成績を上げても『5』で飽和するのでそこで満足してしまう。
これはこの国の成績評価システムにとってきわめて重要なテーマであり、私自身、現役時代に、大学/大学院で学生への講義を依頼された時に時々織り込むネタになっています。
私案については、3か月後の第2四半期決算で紹介します(というか、紹介できるようにしたい)。
みなさんは、どちらのタイプでしょうか(あるいはこれ以外)?
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