「コレクション」の価値
この前の日曜に『東京2020オリンピック・パラリンピック』の全日程が終了。
色々物議を醸したイベントだったが、とりあえず今年の「山」は超えた。
現在、1〜2ヶ月前にあれほど騒いでいたのが嘘のような静けさに戻った。
そのオリンピックの期間中、ふとテレビの夕方ニュースを見たらメダリストの記念切手を印刷している特集がやっていた。
画面に映った、その切手を大事そうに買うお客の姿を見て
切手コレクターって……まだいるの?
と思った。
メダリストの切手って、どんな思いで買うんだろう…。
あと、硬貨コレクションとかもそうだけど。
これだけ「電子」の需要が右肩上がりの中で、未来におけるアナログの【コレクション】の価値って何どうなっているんだろうね?
まぁ…「記念だから」と純粋に買いに来る人もいるだろうけど。
切手って…ぶっちゃけ
紙切れ
じゃん?
郵便に使わず、紙切れとして後生大事に取っておくことに何の価値が生まれるんだろうな…と思ってしまった。
『なんでも鑑定団』で数十万円の価値になるのだろうか?
基本的に、コレクションって「買い手」がいるから「売る人」がいるわけで。
だから、その「買い手」の需要を見込んで高値で売りつける『転売ヤー』という存在が出てくるわけだよね。
でも、今後数十年かけて「デジタル・ネイティブ」な若者が社会を牛耳るようになった時、切手とか硬貨に価値を感じる人が少ないような気がするのは気のせいだろうか?
そうなった時に「切手? 食べられるの?」みたいな扱いにならないのかな〜と。
実家では父親がレコードをコレクションしているが、その価値は俺には分からない。。
果たして、未来の人はアレにいくらの値段を付けるのだろう?
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