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だから「サブスク」は信用ならない

 どうやら、音楽の定額聴き放題サービスである「サブスクリプション(サブスク)」から安室奈美恵さんの楽曲が削除されたらしく、ネットで話題になっていた。

 これを見て一言

だから「サブスク」って
嫌いなんだよな〜


 もちろん、安室奈美恵さんの音楽だけが聴きたくてサービスに加入したわけじゃないと思うが、たまーに「あ、あの曲が聴きたいな〜」というテンションの時に聴けないとなると…わりと萎えると思うなぁ〜。

 おそらくだが、削除した側(版権を持っているレコード会社か?)としては、今後、安室奈美恵の「ベスト中のベストCDアルバム」を発売するための布石だと思われる。
 サブスク(ネット上)に音楽が置きっぱなしだと、売れるものも売れないし。

 また、(想像するに)サブスクから入ってくるお金もそれほどじゃなかったんだろうな…。
 「これ以上、ウチの安室でアメリカの企業をボロ儲けさせてたまるか!」…的な(苦笑)。

 YouTubeの映像もそうだよね。
 ブルーレイでの映像特集的な…ライブパッケージみたいなものを発売した時に「ネットで見られるからいいや」とならないためにだろう。

 こうして…CDプレイヤーやブルーレイデッキを持たない今の若者たちに「安室奈美恵を欲っする気持ち」をバネのように溜めて溜めて…先々、ディスクで作品を発売した時に一気に抑圧を開放し話題を呼ぶ作戦なんだろう。
 俺はそう睨んでいる。


 ところでだが…自分はサブスクのサービスには一切加入していない
 映像系の『アマゾンプライム』『Netflix』『YouTubeプレミアム』、音楽系の『Spotify』『Apple Music』など…月額数百円とか千いくら払ってまでいいかな〜と思っているからだ。
 今までCDでダビングしてきた音楽たちで十分間に合っているし、足りなければYouTubeで聴けばそれなりに満足である。

 メディアに携わる者として…。
 例えば、話題になった『サンクチュアリ』とか『全裸監督』、『イカゲーム』など…

「最新話題作をチェックしてないで業界人(放送作家)としてどうなんだ!?」

 という意見もあると思うが、正直…若手作家超売れっ子作家なら流行を追いかけていった方がいいが、俺みたいな老兵ロートル作家が最新エンタメを学んだところで、ぶっちゃけ発揮する場所が無い(爆)。
 「話題のあの作品、見た?」と聞かれる現場にいないのだ。
 ゆえに、別にチェックしなくとも愚直に仕事をしていれば、それなりに食っていけるのである。

 コント番組をやっていて、人気作のパロディーを書く人とかは必須でチェックしていると思うが、俺はコントを書く機会も、ゴールデンで「ウイカさんが〜」みたいな企画を考えなくていいポジションにいる。
 別に、今更…なのよ。


 そんな俺は、「サブスク」を信用していないから、好きな作品が地上波でやると自分で録画・保存をする。
 【鑑賞用】としての『TVer』とかはあるかもしれないが、【保存用】を求める癖のあるマニアとしては自分以外、配信会社も信用していない。

 出演者が麻薬取締法などで捕まると、勝手に配信をストップしてしまうような企業なんぞ信用できるかっての。
 「作品に罪は無い」派である。




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