深夜の完食図鑑・132食目 「博多ラーメン」

　なんか「とんこつラーメン」が食べたい気分だった。
　なので、知り合いのインスタグラマー（男性）が食べていたラーメンの店へ食べに行くことにした。

　その店は最初に替え玉を含めた食券を買うシステム。
　なので「博多ラーメン」と「替え玉」をチョイス。

　席で待つことしばし…。
　その間、店内にはかなりの豚骨臭が漂っているので、これは好き嫌いが分かれるお店だと思う。
　言わずもがな、俺は好きだけどね（笑）。

博多ラーメン （650円）

　到着した丼を見ると、シンプルな具材。
　海苔とチャーシュー、ネギが少々。
　『博多風龍』には入っている「キクラゲ」とか欲しかったかも。

　麺はもちろん細麺。

博多とんこつならではの細さ

　一口すすると…うむ〜どうなんだ！？
　ここ数年、

「とんこつラーメン」＝『博多風龍』

　という食生活をしてきたので、これが本場の味なのかが全く区別がつかない。
　不味くはないが…。
　とりあえず、全部を食べ進めてみよう。

　とんこつラーメンの食べ方の【マイ・ルール】は上記の記事で書いた通り。
　ただ、替え玉が1つ少ないのでトッピングのペースを早めていく感じになった。

替え玉は100円とそこそこ良心的なお値段

　まず、最初の1杯目はニンニクと辛子高菜を順番に入れ麺が無くなったところで替え玉を追加！

容器がデカイ！

　2杯目は辛子高菜と紅生姜をガンガンにキメて一気にすすり込む。

もうちょっと辛くてもいいな

　ゴマを入れたいのだが、この通り…めちゃくちゃ口が狭いタイプの容器だ！
　昔はスプーンで入れられた店も多かったのに。
　消費させないために、この容器を使う店が増えている。

超イライラする小出し容器

　「かえし」のタレの投入は、初回のお店ってことで今回は控えた。
　あと、『博多風龍』にある「鷹の爪」や「生姜」は置いてないので、それもカット。
　そんな状態でも、最後まで完食！

フードロス削減！

　ごちそうさまでした。

　以前は『サンジャポ』のラーメン大好きディレクターとロケした際、その土地土地のラーメン屋でご飯を食べて帰ることも多かったが。
　数年前にそのディレクターが別な番組へ異動…。
　かつ、ここ2〜3年ぐらいはロケ稼働が減っていたので、ラーメン店の新規開拓ができていない状態に。
　なので、とんこつラーメンもずっと『博多風龍』しか訪れていなかったため、このタイプのとんこつが美味いのかダメなのか…判断しにくくなってしまった。

　個人の感想としては「美味しいには美味しいが、感動的な旨さではない」という印象かな？

　「また食べに来たいか？」と聞かれたら「年に1回ぐらいのお店かも」という感じ。
　同じ750円を出すなら、他のものでもいいかな…と。

　人生で一度ぐらいは、本場の博多でゴリゴリの豚骨臭がするラーメンを食べてみたいと思う。
　自分の中の「基準値」を作りたい。