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【俺Tips】 テキストを使い倒す!

 俺のパソコン(Mac)のデスクトップの左上には、こんなファイルを常備している。

memo.txt

 開いてみると…。

無地

 何も書かれていない。
 でも、実はこれが便利だったりする。
 俺なりの便利な使い方Tipsをここで紹介!!


『LINE』でのメッセージの下書きとして

 パソコン版の『LINE』アプリは、【改行】をしようとして”リターンキー”を押すと【送信】されてしまう。
 【改行】するためには

”Shiftキー”を押しながら”リターンキー”

 を押さないといけない。

 で…ごく稀にではあるが、Shiftキーを押すのを忘れて改行をしてしまい、文章が中途半端なまま相手に送られてしまうことがある…。
 「それはちょっとデンジャラスだ」となり…。
 例えば、

お疲れ様です。
メールを送りましたので確認を宜しくお願いいたします。

 という下書きをテキストファイル内で書いて、それをカット(X)&ペースト(V)すれば、「お疲れ様です。」だけ書いて送信…なんて凡ミスが一切なくなる。

 また、

「ちゃんとShiftキー押してるよな?」

 と確認しながら改行するのが実に心理的ストレスに。
 なので、(特に)長文を打つ時は下書きをするスタイルになった。


書式を「プレーン」に戻す手間を省く

 リサーチ資料を作る時に、ネットからコピーした記事をWordに貼り付ける際、書式を整えるため

command + control + V

 をするのが面倒な時がある。
 そんな時! テキストファイルを開いて貼り付ければ

「書式が取り払われる」

 のだ。
 プレーンなテキストになっているので、煩わしい「隠れリンク」とかも残らない。
 そのプレーンな状態になった文字をカット(X)&ペースト(V)し直せば楽勝でWordファイルに貼り付けが出来る。

 あと、例えば『Evernote』とかにテキストをペーストしたい時、そのままペーストすると無駄な装飾まで一緒に貼り付いてしまう。
 だから、焼き肉を白米の上に一度乗せてから口へ運ぶが如く、文字だけ欲しい時は、この「テキスト・バウンド」の動作を行うことが多い。


議事録の「ベース」として

 企画会議などで議事録を取る際、一番パソコンソフトの動作(反応)が早いのがこのテキストファイルじゃないかと思っている。
 余計な機能が一切ついていないので、動作が軽い軽い…。

 会議前にテキストファイル自体をコピペし、日付と何の会議かを入力。
 あとは開いてサクサク書くだけ。

サンプル

 打ち終わったテキストファイルは、そのまま仕事のフォルダーへドラッグアンドドロップすれば完了。
 もしくは、その内容(テキスト)を『Evernote』などのクラウドメモにペースト。
 重要なところとか気になる箇所は、色を変えたり蛍光ラインを引いたりすればいいわけで…。

「手書きのが分かりやすい」

 なんて人もいるけど、俺はこちらデジタルの方が楽に感じるようになった。
 だって…そもそも字が汚いんだもん(爆)。

 ちなみに、Mac付属の『テキストエディット』を使うと拡張子が「.rtf」になってしまうので、その場合はプロパティのところをいじって「.txt」に拡張子を変更するとプレーンのテキストファイルを作れる。


 テレビ業界だと…。
 昭和世代のプロデューサーは「メール」で要件をやり取りするのではなく「電話」で直接話をしたがることが多い。

 そんな電話中のメモも「いつもそこにある」テキストファイルをサッと開いて取ることが可能。

「どのソフト(アプリ)でメモろうか…」

 なんて0.1秒も悩まないで済む。


 このTipsを使っている人、俺以外は知らないけど慣れたら楽にできまっせ!
 お試しあれ〜!





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