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【ふせん会議術6】問題の原因分析あるある事例と、その改善策

 プロジェクトが進む・はかどる・決まる!
それは、問題の表現をまとめたり、抽象的にしないこと、、、


 私は、「ふせん会議」を実習を含め2日間の有料セミナーを開いています。 2024年5月時点で、412名の、主に企業にお勤めの中堅社員の方が、楽しく出席されています。

 わたしから、「ふせん会議」の概要を以下の記事の内容を説明し、

 全員が自分の会社の事例(目標と問題)を宿題として持ってきていただき、早速「問題の原因分析」の実習をしてもらいます。

412名の方の演習を見ていると「あるある例」が見てきました

 「あるある例」とは、本人以外の人が見たら「何のことかわからない表現」が「ふせん」に書かれることなんです。 

 「ふせん会議」では、このような演習をしていただきます。

  • 自分自身が発言したいことをふせんに書く

  • 他人が発言した内容を、議論の整理役(セッション・リーダー)として「ふせん」に書く

 このような「ふせん」に発言内容を書き留める時、だれでも陥ってしまうことをご紹介します。

 以下の3点について、「あるある事例」と、どう直したらいいか、を皆さんにご紹介したいと思います。

  • 問題の記述

  • 議論の記録整理役が、やるべきこと

  • 解決策の記述

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