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実際どうなの?英検SCBTを受けた感想

皆さんこんにちは、shunGoです!

久しぶりの執筆となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?


さて、本日の記事は英語について、英検SCBTを受験してきた感想を記事にしたいと思います。

私自身、先日3/26に人生初の英検SCBT受験をしました。級は準一級で、まだ合否の結果は出ていないのですが毎日冷や汗が止まりません。

今回の受験にあたって、SCBT受験当日の流れやちょっとしたアドバイス、会場の雰囲気などの記事をネットで読み漁りました。その情報のうち正しいものもありましたが、中には間違っている情報(実際私が受験して体験したことと異なる)もあったので、ここで改めて事実を基に各セクションごとに感想を綴りたいと思います。

気軽に読んでもらえたら幸いです。

①当日の流れ 


まず当日の流れについてですが、以下の2つについて記述します。

1、受験会場の雰囲気

私は新宿のテストセンターで受験しましたが、そこは1部屋約10人分のPCと各席の間に白いパーテーションが設けられていました。受験日は土曜日の朝でしたが、最終的に埋まった席数は7くらいでした。隣の席の方との間隔は近すぎず遠すぎずで特に何も気にならず快適な空間でした。

2、受験科目の順番

これは皆さん既にご存知の方も多いと思いますが、受験する科目の順番は
スピーキング → リスニング → リーディング・ライティング  です。

リーディングとリスニングに関しては、どちらを先に解いても大丈夫なので自分の好きなように回答順番を決めることができます。

②スピーキング


まず試験行程の最初のセクション、スピーキングについて。

受験前にネットの情報で多く見られたのは、

・ヘッドフォンしていても、他の受験者の声が丸聞こえになり気が散る
・自分だけ発言している時間があると少し恥ずかしい

という情報でした。

個人的に受験してみて、確かに他人の声が丸聞こえなのはその通りでした。問題が始まる前にマイクテストとして発言するのですが、その時に「あ、結構他の人の声聞こえるんだな」と思ったのが正直な感想です。

ただ、問題が始まってしまえば目の前の問題に集中するので解答中はそこまで周囲の発言が気になることはありませんでした。というか、他人のことにまで気が向く程の余裕がなかったのだと思います笑

2つ目の、自分だけ話している時間が恥ずかしいということについては、ほとんど受験者は同じタイミングで試験が始まるので、1人だけ発言している時間はあっても数秒です。周囲と比べて、少し早くテストが始まったか遅く始まったかの誤差なのでそこまで気にする必要はないと思いました。

発言中には残り時間が画面上に表示されるので、発言しながら何となく「あ、今ちょっと早いな。ゆっくり話そう」とかその場で微調整することもできるのが良かったです。

③リスニング


スピーキングが終わったら、続いてはリスニングです。

リスニングについてはネット上でこんな謝った情報がありました。

・問題文の先読みはできない

ですがこれは間違いで、実際は問題の先読みは可能です。
先読みしたい問題番号をクリックすれば、その問題の選択肢が見れるので時間が許す限り先読みができます。

問題文が読み終わり、次の問題文が読まれると自動的にその問題の選択肢の画面に切り替わるので、先読みに集中し過ぎて聞き流してしまうなんてリスクもありません。個人的にはこの偽情報は結構罪深いなと思いました。

これはちょっとしたお勧めの勉強法ですが、試験対策の勉強をする時にはリスニングの音声速度を1.1~1.2倍速にして少し早い音声や短めの先読み時間に合わせておくと本番で少しゆとりができます。

④リーディング・ライティング

リスニングが終わったら、最後はリーディングとライティングのセクションです。

ちなみにライティングは、ペンで筆記する方法とPCで打ち込む方法を受験申し込み時に選択することができます。これは人によってやりやすい方法や得意不得意があると思うので好きな方法を選べば良いと思います。

ですが、このセクションで個人的に凄く気になったことがあります。
それは、PCのタイピング音です。

私が受験した部屋の受験者はおそらく全員がリーディングから始めていたと思います。鉛筆を走らせる音や、PCを連続してタイピングする音が聞こえなかったので。

途中までは静かな空間で、私は集中してリーディングに取り組んでいたのですが、途中でライティングに移行した受験者がいたのでしょう。急にタイピング音が聞こえてきて、その音が結構長文読解中の自分にとっては気が散りました。

私はリスニングテストが終わった後、ノイズキャンセル目的にヘッドフォンを装着したままリーディングとライティングに行なっていたにも関わらず、タイピング音が気になったので、そういった環境音に弱い方はヘッドフォンを付けたままでいることをお勧めします。

また、今回のケースに限っては先にリーディング、そしてライティングを後に持ってくる受験者が多かったので、静かなうちに集中力を要す読解問題を終わらせるために、先にリーディングの大問2,3を解き、その後に大問1やライティングに取り組むのも得点を伸ばすための作戦の1つかなと思いました。

⑤まとめ


いかがでしたでしょうか?以上、英検SCBT受験の感想でした。

従来型の英検を受験したことがない私からは比較することができないのですが、SCBTの受験はそこまでデメリットもないような印象を受けました。

ライティングもタイピングが苦手な方は筆記型を選択することもできますし、スピーキングもマイクに向かって発言するだけなので対面独特の緊張もなく臨めると思います。

どうか合格していてくれ!!!!!

では、また!!!!!

[画像引用元]
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/administration.html


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