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飛ばないボール、止まった足

パンッ!!

その音と共に走り出す

そう、徒競走


私はとても気分がよかった


なぜなら、前の方を走っているから!



しかし


そう長く続かなかった


低学年の頃はよかった


だがしかし


成長するにつれどんどん抜かれていく

(あれ!?なんで?)


ハンドボール投げ・・・

なぜが私にはみんなの投げる投げ方ができない

右腕は横までしか上がらない


(どうやって投げているんだ…)

ブランコから落ちたせいで痛めたのだろうか


私はオーバースローで投げることができない

※左腕はできる


どんどんと負けていく


(なんだこのちっぽけな感じ)

(私だけへぼじゃん・・・)


なんで、こんなに一気に差がついたんだろう


(私はまだ腕輪つけてしか泳げないけど)

(もしかしてそこの差!?)

(てか、なんでみんなそこまで馬鹿みたいに走ってられるの)


小学校に

部活動などないのに

強制的に陸上練習をさせられ

ただの地獄がそこにはあった

(関係ない私は何では走らないといけないわけ?)

(勝手に決めて強制とかふざけんな)

(地獄に落ちろ)


と思っていた私でした。


いつも私がゴールするごろにはみんな解散していて

達成感のなさ、選手としてかけらも希望がないことは

肉体面、精神面両方でしばらくフルボッコにされたのであった

好きに使いますw