ウガンダの生活は大変?
ウガンダに派遣が決まった当初、アフリカが未知すぎて一体ウガンダでの生活はどんな風になるのだろうとドキドキでした。
虫は食べるんだろうか、電気はつくのだろうか、水は井戸でくむのだろうか、Gは巨大なのだろうか、、、などなど。
実際ウガンダで半年ほど生活してみて、ウガンダでの洗濯と食事事情について少しまとめてみました。
洗濯
ウガンダで生活していて大変なことを聞かれて、一番にパッと思いつくのは洗濯です。
ウガンダの土は赤く、木々の緑、空の青と一緒に撮る写真は映え映えです。
けれど洗濯に関しては落とすのが大変。
道も舗装されていない道がほとんどですぐに汚れるし、雨の後はドロドロになります。
これを1枚1枚手洗いでキレイにするのはなかなかの重労働。
僕はいつもお風呂場で洗濯をしていますが、バケツに水を貯め、そこに洗剤を混ぜてまずゴシゴシ。
洗い終わったら水を流し、もう1度水を貯めて軽くゴシゴシしながら泡を流します。
まだまだ泡だらけなのでもう1度すすぎを繰り返します。
この時点でも泡が残る服もありますが、この頃にはもう握力もなくなってきているので
その泡は見なかったことにして干します。
たまに洗う布団のシーツは至難の技で時間もかかるし、
大きすぎるので途中からどこを洗ってるのかもよく分からなくなってきます。
服は週1.5〜2回くらいのペースで洗濯していますが、1回の洗濯にトータルで2時間くらいかかるのでなかなか疲れます。
服を入れてボタンを1回押すだけという洗濯機を発明した人は天才です。
(洗濯機はあっても水や電気が不安定だったり、高かったりするウガンダでは使えません。)
食事
食事は現地の人たちは七輪を使い炭火でウガンダ飯を調理するのが普通ですが、僕は首都で買ったガスコンロで料理をしています。
ローカルなレストランもありますが、基本的には自炊で生活しています。
大変な点は日本のようにパックされた薄切りの美味しいお肉がないこと。
このように1日中屋外に吊るされた塊肉を、500gや1kgといった単位で買うのが一般的。
注文すると大きな鉈のようなもので肉を皮や骨ごと切ってくれます。
料理をするときにはこの骨を取ったり、少し毛の残っている皮を取ったりするところから始まります。
個人的には豚はまあまあ美味しくいただけますが、牛肉はクサさや硬さが合わず、1回しか買ったことがありません。
鶏はニワトリ一匹単位で買わないといけないので任地では買ったことがありません。
ただおいしい豚もたまにめちゃくちゃ異臭がすることがあり、
前に一度軽い異臭のする豚を食べて3日ほどお腹を壊しました。
肉については日本の肉が恋しいけれど、野菜は本当に安く手に入って良いです。
キャベツ1玉、トマト5〜6個、玉ねぎ4〜5個、じゃがいも500g、ピーマン4〜5個どれも1000シル(30円くらい)で買えます。
1週間分の野菜はだいたい100円〜200円あれば十分。
ちなみにパイナップルも丸々1個100円くらい、マンゴーも1個20円〜30円ぐらいとめちゃくちゃ安いです。
虫はそこまで食べる訳ではないですが、炒めたバッタと羽アリはちょくちょく売ってるし、シーズンには地元の人たちは食べています。
今回は洗濯と食事について書きましたが、ウガンダの生活事情についてまた書けたらと思います。
それではまた!
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