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「替えが効かない」って初めて言われた話【作曲を始めた理由】

こんにちは。シュンヤです。

平日はWEBマーケターとして働き、
休日は楽曲や動画の制作を行なっています。

今回は、僕が楽曲制作を始めたキッカケとなる
エピソードを記事にしてみました。

これまで作成した楽曲も一部紹介しているので、
見ていただけると幸いです!

突然の依頼

社会人4年目の春。何もない休日でした。
大学の頃使っていた、今ではすっかり
部屋の飾りと化したギターを眺め、
「あの頃は楽しかったな」なんて思いながら、
何気なく携帯を手に取りました。

すると、Appleユーザーならお馴染みのアプリGaragebandが目に止まりました。
学生の頃ちょっと遊んでたので、使い方は覚えていました。

暇だし…曲でも作ってみるか

いじっているうちに、
簡易ですが一応曲っぽいものが出来たので、
誰かに聞かせてやろうと思って、学生時代からの
友人であるいっぺいに連絡しました。

※いっぺいはフォトグラファーとして活動しています。
本当に写真がカッコいいので、ぜひ覗いてみてください!



「すごい、これは俺には出来ない」


いっぺいは思っていた以上に僕の曲を絶賛してくれました。そして、

「俺らのチームに入って作曲やってほしい」


いきなりそう言われて、正直面食らいました。

当時、いっぺいは知り合いのフォトグラファーと一緒にクリエイターチームとして活動しており、
色々と動画作品を作っていました。
1ヶ月後には新たな動画の撮影が控えていて、
それに合った音楽を作ってほしいというのです。

まさか自分の作る曲に需要があるなんて。
思いもよらないオファーに若干戸惑いながらも、
楽しそうだったので引き受けることにしました。

そしてここから生活が一変していきます。

「替えが効かない」

楽曲制作を引き受け、
完成した動画がこちらです↓

1994年公開のフランス映画
「LEON」(リュック・ベッソン監督)
をオマージュした作品です。
誰かからオーダーを受けて曲を作ったのは
これが初めてでした。
携帯のGarageBandで必死に作ったのを
覚えています(笑)

いっぺい達が撮影してきた動画に楽曲を合わせ、
完成した時の感動は今でも忘れられません。
そして、いっぺいに言われた印象的な一言。

「俺らのイメージに合わせて曲を作れる人は
他にいない。替えが効かない。
縁のメンバーとしてこれからも曲作ってほしい」

こんなことは、人生で初めて言われました。

誰かに必要とされたということが、
ただひたすらに嬉しかったのを覚えています。

ずっとこれが得意!これなら任せろ!
みたいなものが無いまま、
イマイチ自分に自信を持てずに生きてきました。それが吹き飛んだ瞬間でした。

こうして、いっぺい達と共にクリエイターチームとしての活動をスタートしました。

少しだけ、曲の紹介

その後次々と楽曲制作を担当する中で、
どうせやるなら本気で曲作りで勝負したい。
行けるところまで行きたい。
そんな思いが湧いてきて、機材も一気にアップデートしました。

Macを買い、LogicProを導入して…
総額50万くらいは使った気がする笑

その後の半年間くらいで作った曲は
こんな感じです↓

まだまだ機材を使いこなせてはいないですが、
少しずつ腕は上がってきたかなと思います!
これからも色々SoundCloudに上げていくので
聴きに来ていただけたら嬉しいです^ ^

最後に

自分には何が出来るのか?
何に夢中になれるのか?

ずっと分かりませんでした。

でも実は既に持っていました。
僕の場合は、友達が見つけてくれました。
そのことに今でも感謝しています。

自分は特別じゃないと思っているようなことでも
実は他の人から見れば「替えが効かない」
圧倒的な強みだったり。
案外そういうものなのかも知れませんね!

そしてこのチームへの加入が一つのキッカケになり、
結果的に本業まで変えてしまいました。笑
転職のエピソードも書いているので、
良かったら見てみてください^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も記事は定期的に更新していくので、
引き続きよろしくお願いします^ ^

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