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バスケットで人生を豊かに

こんにちはシュンです。10月にオーストラリアから帰国し、山口の下関で活動しています。
職業は何でしょう、バスケットマンです。笑
現在は下関でバスケットスクールの立ち上げ(絶賛生徒募集中)、全国の方へスキルコーチング、YouTubeなどをメインに活動を行なっています。

僕のことを自己紹介すると、
『島根生まれ、島根育ち。小学校から始めた大好きなバスケットでは何も成績を残す事なく、中学でプロという夢を諦め、勉強の道へ。医者を目指すも受験に落ち、後期入試で福岡の国立大学へ進学しそのまま大学院へ。そのまま福岡の企業に就職。大手企業に入るも「自分の本当にやりたい事は何なのか?」という問いが頭から離れず、バスケットでプロになるという夢を再度決意し退社。その後3年間の下積みを経てB3のプロチームと選手契約。初のシーズンを終え、このチームにいても目標であるB1への道が見えないと感じ、1年でチームを離れる事に。オフシーズンでのレベルアップをはかりクラウドファンディングを実施して渡米。NBA選手を教えるスキルコーチの元で1ヶ月間のアメリカ修行を経て帰国。地域リーグでプレーしながらプロ球団と交渉、練習参加などするも、チームが決まらずBリーグ挑戦を断念。その後舞台を変えオーストラリアでセミプロリーグに挑戦。チームの練習に参加するも外国籍枠が既に埋まっており、その中で実力を証明しきれず、契約は勝ち取れず。シドニーでバスケットを学びながら指導も始める中で、日本に帰って指導者になることを決意。現在育成年代向けスクールを立ち上げ、奮闘中。』
こんな感じです。

僕はバスケットで本気でプロを目指すまで「大学に進学して、大きい企業に就職する」というごく一般的なレールの上を歩いていました。しかし、何かモヤモヤするものがずっと残っており、プロに挑戦することを決めました。当時の僕の実力は社会人リーグに出て、大した活躍も出来ないくらいでした。部活が強い高校や大学にいた訳でもなくバスケ界に知り合いもいない状態でした。

しかし、本気でバスケットに取り組み始めると、周りからのみられ方が変わりました。「本気で頑張ってるやつ」と認めてくれる人が段々と増えていきました。「その辺のチームにいる何となくみたことある奴」から「プロを目指してるバスケに一生懸命なやつ」と認識されるようになりました。プロを目指すために当時所属していたチームを辞め、他のチームを探している所、九州のクラブ選手権で優勝するような強豪から声をかけてもらえるようにもなりました。前のチームの先輩や後輩も理解してくれて、ずっと応援してくれていましたし、次のチームの先輩たちも今でも福岡に帰ったら一緒にバスケをしたり飯に行ったりするくらいの仲です。

本気で取り組めば誰でも目に見えるくらい上手くなります。僕はそれを体現してきました。しかも、25歳から。そしてそれくらい本気で取り組んでいる事が伝われば色んな人が応援してくれて、今まで関わる事がなかった人と繋がり、とても人生が豊かになります。

25歳と遅いタイミングだったけれど、本気でバスケットに取り組んで僕の人生はとてつもなく豊かになりました。勿論、プロを目指してほしいと行っている訳ではありません。ただ、本気でバスケットに向き合っていれば、それが社会人リーグであろうと、学生の部活であろうと色んな繋がりがもっと広がっていくと思います。

僕は幸せな事にクラウドファンディングを通して150名近くの方に支援をして頂き、アメリカに行くことも出来ました。現地で友達も出来ましたし、NBA選手に会って一緒にワークアウトをする事もできました。これは「僕が特別だから」でも何でもありません。本気でバスケットに向き合って、成長していく事で誰でもそのようなチャンスがあると本気で思っています。

バスケットは本気で人生を豊かにしてくれます。人生はそれぞれ違うものなので、僕と全く同じ経験をみなさんがする事はないと思いますが、皆さんなりの形で様々な経験をすることが出来ます。僕はその手助けをしたいと思い、バスケットのプレーだけでなく、このような活動も始めました。

バスケットを上手くなる事、それを通して僕に関わってくださった皆さんの人生が豊かになる事が僕の今の目標の中の1つです。何歳からでも、どんな環境からでもバスケットは本気でやれば今より圧倒的に上手くなる。バスケットが人生を豊かにしてくれる。

皆さんにも僕と同じようにバスケットを全力で通り組むことでもっとバスケットを楽しんで、人生を豊かにして行ってもらいたいです。

今後日本での指導を通して皆さんのきっかけを作らせて頂けるととても嬉しいです。

一緒にバスケ上手くなりましょう。成長しましょう。

ではまた。

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