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今日勝てないなら10年後に勝てばいい

こんにちはシュンです。3~4年前に書いて下書きに眠っていた記事があったので掘り起こして投稿しようと思います。当時こんなこと書いてたのかと面白かったので。笑
今、勝ち負けにこだわって結果が出ない事に苦しんでる方がいたら メンタルの休憩がてら読んで落ち着いてみてください。


本編スタート

こんにちはシュンです。スポーツをしてるとどうしても目の前の1試合に勝つことにこだわらないといけません。でも、人生においては目の前の一つの負けで終わってしまう訳じゃないですよね。今日はそんな視点で勝ち負けについて話していきます。

そもそも人生は勝ち負けじゃない

勝ち負けの話なんて始めてしまいましたが、そもそも人生は他人との比較で勝ちとか負けとかじゃないです。あえて勝ち負けで考えるとしたら、自分に勝つか負けるかですね。自分の納得した人生なら勝ち、納得できない不満ばかりの人生なら負けです。要するに人生幸せだなと「自分」が感じれたら勝ちな訳です。

でも相手に勝ちたい時もある

とはいえ人との関わりの中で生きていくのが人間だし、時には「あいつには負けたくない」なんて思っちゃいますよね。それが学生時代の部活なのか、受験なのか、働き始めてからの収入なのか、経験人数の多さなのか、人によって色々あると思います。僕は小3からバスケットしてきて、ずっと頑張ってたのでバスケでは相手に負けたくないっていう気持ちは人一倍強かったです。

中学生になったら「1年でスタメンになって試合で活躍する」と意気込んでたんですけど、結果は橋にも棒にもかからず、3年生になるまでベンチ入りすらできませんでした。めちゃくちゃ悔しかったし、挫折を味わいました。僕のバスケ人生はここで終わったと言っても過言じゃないくらいです。でもそれが悔しくて3年間毎日1番に朝練に行き続けました。それだけはチームメイトの誰にも負けまいという気持ちでした。今考えたら、もっと効率のいい練習を自主練でしてればもっと上手くなってたと思いますが。。笑

そんなこんなで3年になって試合に出れるようになってからも、なかなか試合に勝てずじまいでした。でも何故か僕らのチームは運が良くて、大事な大会の時だけ勝ち上がったりしたんです。で中3で県大会決勝まで行くんですけど、その時の結果が悲惨で、100−50のダブルスコアでボッコボコです。ここでも僕は挫折と敗北を味わう訳です。

10年続けりゃ勝てる

当時は、こいつらに勝つなんて無理だとそう思ってました。で、バスケで生きていくなんてことも諦めました。そこから12年立ったんですけど、僕奇跡的にバスケ続けちゃってるんですよね。

んで、ふと気づいたんですけど「僕の世代で地元でバスケしてた人の中で多分今自分が一番うまいんだろうなって。」思うんです。実際に一緒にバスケしてみた訳じゃないですし、わからないんですけど、多分僕がバスケ選手としては一番使える人間です。あの50点差でボコボコにされたチームの誰よりも多分僕の方がバスケ上手いです。笑

客観的にこんな事を言ってる僕をみて「何言ってんだ」「誰もバスケやってないから当たり前だろ」って思うと思います。でも、12年前の僕からしたら、これって結構衝撃的な事実なんじゃないかなと思うんですよね。笑

そして、継続力ってすごくないですか。もちろん別のことやってたらもっと成果出せる。とか色んな言い分はあると思うんですけど、僕はただ好きなことやってたら10年後敵がいなくなってただけなんですよ。継続し続けるっていうのは案外ものすごい武器なのかもなあと思ったりしてます。

気楽に構えたらいい

僕らは生きていると目の前のことが全てって感じることがよくあると思います。部活の結果が全て、受験の結果が全て、仕事で成果を出すことが全て。でもそれは時間軸的にも空間軸的にももっと幅のあるものなんだと思うんです。

今、成果が出なくても10年後は変わってるかもしれないし、今の場所で認められなくても別の場所では認めてもらえるかもしれないんです。そしてそれは必死になって、血眼になって探さなくても、僕みたいに好きでただ継続していたら、抜け出していたなんてこともあったりするんです。

当時は絶対に勝ちたい、けど勝てないと思っていた強豪校に対して、大学バスケしてる時はまるで意識してなかったんですから。その負けは負けで悔しかったけど、そのあとは好きなバスケやってたんです。で、今振り返ってみると、今なら勝てるっていう独りよがりの妄想をしてるだけなんですけどね。

色んな視点で捉えてみようよ

今の僕の感情として「勝った!」みたいなものがある訳じゃなく、ただなんとなく「バスケ続けてたらこんな成長したなあ」くらいの感覚です。それを無理やり勝ち負けにこじつけただけです。

でも、色んな視点で捉えていくと、今自分が抱いている感情も少しは消化しやすいのかなと思う訳です。「あいつの方が稼いでる」「あいつは受かって自分は落ちた」「あいつに負けた」「あいつの方がモテる」とか相手との比較ってついついしがちなので、「まあ10年後勝ってればいいか」くらいの気持ちでいたら気が楽になるんじゃないかなあと思います。

もちろん相手と切磋琢磨して高めあえる関係性が一番だとは思います。特にスポーツなんてしてると負けず嫌いじゃないとです。要は考え方も使うタイミング次第ですね。

色んな考え方を知っておくと便利なので一つ参考までに。
ではまた。

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