バスケットスクールを始める事にしました。
こんにちはシュンです。
お久しぶりです。
お久しぶりすぎたかも知れません。
タイトルにもある通り12月から山口県でバスケットスクールを始める事にしました。今年に入ってオーストラリアに行きバスケしつつ、帰国後はバスケの指導者として活動していくと決めていましたが、色んな選択肢がありました。
プロチームのスタッフとして、どこかのクラブチームで、どこかのスクールで、オンラインでetc…..
お誘いがあった事もありますし、「どこか所属したら?」と助言を頂いた事もあります。色々と自分なりに考えた結果、自分でスクールを始める事にしました。
Uカテゴリーのクラブチームという形ではなく、個人の成長にフォーカスできる様に「スクール」という形で12月に開校します。
スクールを始める理由
僕がスクールを始めようと思った理由は、僕自身が部活やミニバスなどチーム以外で練習する選択肢がなかった事、大人になってから始めた「ワークアウト」で自分自身の成長が実感できた事から、そういう機会がない子たちの可能性を広げたいと思ったからです。
そして、最近はSNSを見て、ドリブルや「技」がうまい選手はかなり多いですが、肝心な「バスケット」がうまい子供はあんまり増えてないんじゃないかと思います。情報が溢れすぎている中で、何が必要かの取捨選択は実際にプレーしてきて学び続けている人にしかわからないと思います。なのでそこをしっかりと導けるようにしたいです。
僕は普通のプロリーグでプレーしてた選手とは違います。端くれの端くれで自ら「プロ選手」と名乗ったことはありません。ただ、大学4年生まで左手でドリブルがまともにつけなかったくらいの所から、B3でもプレー出来る所までは成長してきました。
大きな要因は自分で考え最善の方法を模索してトライし続けてきたからです。自ら考えられる選手とそうでない選手は成長に大きな差が出ます。そしてその力はバスケットボール以外でも大きな差が出ると思っています。
そういう自ら考える力を身に付けられるような場所を作っていきたいという思いもあり、スクールという形で直接関われる場所を作る事にしました。
海外でキャンプの実施
スクールでは前述のようにバスケットの技術と思考力の向上はもちろんですが、海外へのキャンプも実施したいと思っています。
昨年夏、皆さんのお力添えもあってアメリカにトレーニングをしに行かせて頂きました。海外旅行は5ヶ国以上経験がありますが、「バスケットをしに海外に行く」というのは初めての経験でした。
最近海外のコーチが日本に来ることが増えています。NBAゲームが日本であったりもします。これもとても素晴らしいし、時間やお金が限られている中で少しでも本場アメリカの雰囲気やスキルを味わえるのは貴重な経験だと思います。
しかし、僕が一番に感じたのは「コーチの質」よりも「アメリカ」という特殊な環境の凄さです。その辺のコートでNBA選手が練習している。その辺のピックアップでD1選手がいる。その環境でプレーする事こそが一番価値があると思っています。
そして、本当にバスケットが上手くなりたい、将来プロで活躍したいと思うのであれば、現地の高校や大学に進学し、よりレベルの高い環境で日々練習することが1番だと確信しています。
どんな優れたコーチも、優れた環境には敵いません。アメリカの選手が日本の選手よりシュートが明らかに上手いのは、シュートフォームやコーチの良さなどの問題ではありません。育った環境やそれによって出来上がった技術やメンタルの部分が大きいです。
ゴール下に2m越えの選手が山のようにいる環境で育てば、必然的に中距離、長距離のシュートを決めないと得点が出来ません。ただのレイアップだとブロックされるのでクラッチやハイグラス、フローターが打てなければ特典ができません。そのような環境に適応しようとしてどんどん成長せ、上手くなっているのです。
日本での指導はもちろん全力で行いつつ、選手の為にそういった環境に身を置く機会も作れるようにしたい。そうなった時に日本で拠点を持って多くの人に海外に行く機会を作れるようにしておきたいと思っています。
拠点
山口県の下関市にて行います。理由は自分が1年間プロチームに所属してお世話になった県であることから、少しでもバスケットを通して還元したいと思ったからです。
そして全国的にバスケットスクールやクラブチームが増えていく中で、下関市にはまだそういう環境がないという事から決めました。子供たちにとって既にスクールが普及している、いいコーチがいる土地で僕が割って入って行く必要性が無いと思ったからです。
ただ、スクールがないということはそういう文化がないという事であり、初めていく難しさも既に感じています。子供たちや保護者から必要とされていないのであれば全く僕の存在価値はないという事でしょう。その辺りは新たな挑戦です。
PATH Basketball School
スクール名は「パスバスケットボール」に決めました。意味はインスタグラムにも書いていますが下記のような意味を込めています。
僕はドリブルよりパスが好きなので日本語読みでパスって読めるっていうのも実はあります。
いきなり壁にぶち当たり中
そんなこんなで12月開校予定ですが、いきなり壁にぶち当たっています。
何かというと、どうやって子供たち、保護者の皆様に知ってもらって足を運んでもらうか。という所です。
まあこれは自分でスクールを始めようって人、ビジネスを始めようって人が最初にぶち当たる1番のお壁だと思いますが、今ぶち当たり中です。
YouTubeはずっとやってきて2万人を超え、プロチームで1年間山口で活動してきたとは言っても、YouTubeに地域性は特にないし、選手としても対して認知されていません。
現在体験会の募集がなんとほぼゼロです。笑
最初は上手く人が来てくれるとも思っていませんでしたが、まさか体験会にも来てもらえないとは、、、
まだまだ告知が足りていないので、地道に頑張っていこうと思います。
価値あるものを提供できる自信はありますし、準備もアウトプットもしてきました。が、知ってきていただかない限りは価値ゼロです。
基本何事もすんなり上手く行くとは思っていないので、まずは1人でも来て頂けたらその選手にしっかりと向き合っていこうと思います。
PATHの使命
PATHの使命は「バスケットを通して人生を豊かにする」です。僕が今後指導させていただく選手がバスケットを通してより人生が豊か人なるように手助けしていきます。
僕自身が、なんの実力もない所からバスケットに真剣に向き合うことで人生がとても豊かになりました。今までなら関わることがなかったであろう方々にもお会いできました。
150人近くの方に支援して頂きアメリカにバスケしに行くという貴重な経験もさせて頂きました。
YouTubeで何人もの方から応援して頂きました。
ただバスケットをプレーするだけでなく、そこへの向き合い方、考え方、バスケット以外の行動など全てが繋がっていて、それが自分の人生を豊かにしてくれると僕は思います。
「バスケットに真剣に向き合う事でいろんな場面で人生が豊かになっていく」
そんな経験が出来る様に寄り添いながらサポートしていける、そんな場所を作りたいと思います。
最後に
書きたいことはまだまだ沢山あります。
が、とりあえずこんな所でダラダラと思いを綴ったところで、現場が始まらなきゃ何にもならねえ、、、
って事でSNSより大事な現場で人と向き合うってことを最優先に活動していきます。
スクールはひとまず個人として始めますが、法人化できるように頑張りたいと思いいます。
僕個人の想いややりたい事はまだ他にもあります。
その中の一つがスクールです。
1つずつ実現の為に尽力してまいります。
プレーももう少ししたい。
僕自身の今後についてはYouTubeなどでもまた話していきます。
ではまた。
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