幼児期の記憶②

母の姉妹会が月1回くらいずつあったかな。

母自身は7女。私のいとこも女だらけ。いわゆる女系なのかな。だから男である私はきっと女の子と違った反応するから楽しかったんだと思う。

幼稚園生のころだ。なんの話から始まったかは覚えてないのですが、「しゅんちゃんのちんちん取っちゃうぞ~」と言いながら台所から包丁を持ってこられたのを覚えてる。別の叔母はハサミ。

大泣きしたのを覚えてる。そこにはもちろん母親がいる、そしてばあちゃんも。叔母は4人か。誰一人助けてくれることはない(もちろん取られてないですが)

そこからかもしれないけれど、私は昔から女の人が苦手です。学生のころから相手の好意を感じると、わざと傷つけるようなことを言ったり、嫌われるような行動を徹底的に取ってしまいます。もちろん私から好きなんて言ったことありません。女の人が怖いから。上記のような経験が邪魔していたなんて覚えてもいません。でも無意識の中には「女の人は何してくるかわかったもんじゃない」と刷り込みがあったから。当然、そういうお店にも興味が全然ありません。行ったことありませんでした。

もう一つ気づいたことがあって、包丁や、ドライバー、ハサミなどの先端恐怖症を持ってました。言わずもがなですが。原因はここにあったみたいです。

本当は母に助けてほしかった。辛くて辛くて。でも一緒になって反応を笑っていたのをしっかり覚えている。というより、思い出した。

小さい子供は冗談なんて通じない。大人はその裏を読み取るけどね。私の中で女の人ってものが出来上がった瞬間だと思う。ここまで話しましたが、読者の中には気付いたと思いますが、じゃあなんで結婚できたんだ?と疑問が浮かびますよね。御多分にもれず、付き合い始めのきっかけは妻からのアプローチ。なぜか妻だけは特別。安心感を持てた唯一の存在です。

次は元妻のことを少し話します。






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