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私が中小企業診断士になろうと決めた3つの理由-②

おはようございます。社会起業家のshun1.hamaです。
今日でnoteを始めて4日目となりました。今回もタイトル通り、そもそもなぜ、中小企業診断士になろうと思ったのか、ということについての続きの記事を書こうと思います。

再度、結論からお伝えしますと、3つの理由は以下です。
①ずっと会社に勤めるという選択肢以外の可能性を持ちたかったから
②会社経営と社会の仕組みを知りたかったから
③何より、自分の力で人のことを助けたり、役に立てることを増やしたいと思っていたから

今日は、理由②の「会社経営と社会の仕組みを知りたかったから」という点です。

中小企業診断士の試験には、経営に必要な知識が網羅されている。

国内MBAホルダーの人と出会った翌日に本屋に行って、立ち読みでテキストをざっと見てみると、幅広い科目があることが分かりました。
テキスト1冊のページ数もだいたい300~400Pほどです。

会社経営に必要な組織論、会計学、経済学、法律知識、現場オペレーション、戦略論、これらが網羅されています。これは学校では決して教えてくれないものばかりでした。

そこで、こう思います。「そりゃあ、社会人数年だと分からないことだらけだよな」と。ということで、この試験を通して会社経営と社会の仕組みを知れると思い、勉強を始めることを決めます

しかし、合理的な意思決定に見えるようでも実はこの理由の裏にはもう一つの隠れたお題がありました。それも、すごく感情的な分です。

中秋企業診断士の資格は、当時勤務していた会社の資格ランキングで「S」ランクに位置されていました。そして、それまでに中小企業診断士を取った人は社内に一人もいませんでした

資格ランキングとは、会社が自己研鑽を奨励する仕組みでランキングに応じた報奨金が出るものでした。この資格ランキング自体に興味はなかったのですが、入社後に人事部と上司から何度も「●●主任技術者」という業界特有の資格取得を勧められていました。

実際に使わない資格は取っても、意味がない。


この「●●主任技術者」という資格は、現場の技術職が法律的に必要な資格であり、私のやりたいこととは全く無関係でした。そのため、「なんで、この資格を私が取る必要があるんでしょうか?実際に使う場面はありますか?」と、上司に質問をしたら、「使う場面はないかもしれないけど、箔がつくから取りなさい」という回答でした。

実は、この資格取得は内部での人事昇進にはかなり効果的だったようで上司は私の昇進が早くなるように勧めたらしいのですが、私は使わない資格は不要ということで、受けることはしませんでした。

しかし、この資格は社内の資格ランキングでSランキングに位置づけられているのです。Sランクの他資格は、弁護士、公認会計士等です。

そのため、Sランク資格かつ誰も取ったことのない資格を取ることで、自分なりの筋とパフォーマンスを出そうと思っったのです

こういう風に内面を書き出すと、醜いですね。(もちろん、資格を取ることを目的ではなく、それで得た知識を使うことを想定してということもありました。)

ともあれ、こうして、私は中小企業診断士の試験合格に向けた一歩を進み始めました。

・・ということで、続きまーす!

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