「世界No1プレゼン術」を読んで


#読書感想文

今日は15年以上ぶりくらいに読書感想文を書いてみようと思います。
今回の紹介する本は「マイクロソフト伝説マネジャーの世界No1プレゼン術」という本です。
私の中では近年読んだ本の中で一番感銘を受けた本で一番お勧めの本です。

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本のタイトルを見ると大勢の前で登壇する人向けかと思われるかもしれませんが、そうではありません。この本ではそれに限定したものではなく、取引先との打ち合わせや会議での発表、プロジェクトメンバーへの説明など幅広い意味での「プレゼン術」について扱っています。
また、プレゼンだけでなく何か物事を伝えるときに参考になることがいくつも書かれています。

私が一番印象に残っているのが「聴き手がハッピーになっているか」という文です。プレゼンは自分の言いたいことをいうといった自分主体なのではなく、聞いている人がハッピーになれることが大事だとあります。

私はソフトウェアエンジニアで、日々プロダクトを開発しているのですが、この言葉に出会ってから、このプロダクトは誰を幸せにしたくて開発しているのか、これは誰を幸せにする機能なのかを強く意識するようになりました。

ほかにもこの本には面白いことが記されていて、例えば顔のない聴衆に向かって話すなとかあるあるを集めて否定するのがコツとか・・・
今までなんとなくで作っていてこれでいいのか自信がなかったところが明確になってとてもよかったですね!

この本を読んだ後、著者である澤さんの講演を聞く機会がありました。
その講演はエンジニアとしてのキャリアを考えるみたいな話だったと思いますが、その時のキラーワードは「参謀」でした。

いい言葉ですよね

言われて悪い気しないしどういうポジションかイメージしやすいので、いつまでも覚えているしふとした時に思い出します。いろいろなプレゼン聞いてきましたが、今での印象に残っているってことはやっぱりうまいんだなぁと感服せざるを得ません。

どんな職種の人も人に物事を伝えるときっていうのは存在するはずですし、そういう時に役に立つことが書かれているので興味があれば読んでみてはいかがでしょうか?きっと損はしないはずです^^

久しぶりに文章を書いてまとめ方がわからなくなってしまったのでこの辺で終わります(笑)
それでは~


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