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uragasutta~執着の終着点へ~


蛇、苦手ですね
穴子も鰻も大好物なのに
蛇は頂けない
人間の動物的恐怖感があるようです

最近のネズミだった頃
蛇でよく怖い体験をしたのでしょう
潜在意識的に怖いのです
これは人間として生まれ教育で教わったことでは無い気がします

自分の中に動物的な反応があることを自覚することは大切だと思います
人間は暴力的で独占的で排他的であるということ
恐怖感があり安全を求めていて孤立を恐れること
蛇が常に我々の中を這いまわっている
そのことを自覚しているのかどうかは人生を大きく変えるでしょう

世界は暴力に溢れています
競争と勝敗
経済も学校も政治もスポーツも
暴力的ではないでしょうか

我々はその自分の中の暴力性が現した社会を批判し
自分は暴力的では無いと嘘をつき
社会自体が悪いのだと
偽善的活動で戦っているのです

僕はオリンピックは一秒も観ません
CMを観たら負けだと思うので
映像が出たら目を背ける徹底ぶりです
蛇を観る気持ちに似ています

我々はメディアを通じて情報を通じて
教育を通じて経済を通じて
この暴力や恐怖を正当化することに必死です
そして平等を訴える
平和を願う

この矛盾は何でしょうか?

我々が暴力的で独占的で排他的でないと
競争社会は成長しないでしょう
持続可能な開発目標を掲げる社会とはどういう社会なのでしょうか?
わたしたちの中の何が作り出しているのでしょうか?

世界を見るのではなく
それを作りだしている自分を見ることが
今の我々に必要なことではないでしょうか?

自己を否定することは一切必要ありません
ただ見つめて
潔く受け容れる
それだけではないでしょうか?

恐怖の幻想に気づいたとき
我々は自然と武器を置くのでは無いでしょうか?
戦うのを止めるのでは無いでしょうか?

孤独では無いと気づいたとき
我々は自分を守るのを止めるのでは無いでしょうか?

ACみたいな公共広告みたいになってすみません。

幻想から目覚めた人間が
本来の愛で作りだす世界を見たいものです

まずは、わたしから
そして、あなたから

楽しみですね。また、明日。

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