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2020年11月2日:才能

今日はずっと家に引きこもってダラダラと過ごしていた(”今日も”と言った方が正しいかな?)。朝は徒然なるままに読書をしたりnoteの下書き途中のものを書いたりしていた。昼すぎあたりに昼寝を小一時間少々とったあと他のユーザーが書いたnoteなどを「知識量エグいなー」「みんな博識で凄いなー」と感心して見ていたのと同時にそれと同時に自分は何も得ていないと落ち込んで過ごしたあと、現在noteを執筆している。

他人と比較していけないのは”分かっている”。もうそれは飽きるほど聞いた。自分がインコだったら「タニン ト ヒカク ダメヨー」って鳴いているぐらいには聞いた事だ。しかし、人間としての本能でどうしてもそれには抗えないのだ。


正直いつも生産性のない1日を過ごしているのは自覚している。過去に何度も生産的な生活をしようと試みて挫折した。1日の計画を立てたり、To Doリストを作ったりした。しかし自分にとってそれは素晴らしいツールにならず枷にしか感じられなかった。


私に何か出来ることなどあるのだろか。なし得ることがあるのだろうか。

特段これといった特技もなく、才能もない。


昼中、窓の外の景色をボンヤリ眺めながらそんなことを思い耽ながら時間を過ごしていた(休みの日は何もやることがないといつもこんな感じである)。

それにも飽きてきた頃読書でもしようとKindleを手に取ってふとこんなページを目にした。

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Kindleの読書の継続日数である。こんな機能あったんだ、、、知らなかった。

それよりも、、、

すげえ読書している!!!


まずみたときそう思った。こんな毎日続けて読書していたんだ。少し感動してしまった、、、連続週119日だから2年前から継続しているということである。紙の書籍ならずっと前からしていたことになる。

その時ふと思った。

これって自分の才能なのでは、、!!!


(身についているかどうかは別にして)こんなに続けられるのは並外れたものではないと思う(自画自賛)。今までなんかの分野を身につけようという努力はとしていたけど、「読書をしよう!!」なんて意気込んで努力しようなんて考えもしなかった。

むしろ自分にとって、読書という行為は行動できない自分への逃げ道だとネガティヴに思っていた。読書なんてみんな(少なくとも成功者と呼ばれている人間)していて自分は本を読んでばかり。行動に移していないじゃないか。そうずっと負い目を感じていた。

しかし、こういう具体的な数値として視覚化されるて出されると少し救われた気がした。上手く説明はできないが肯定されている気がした(Kindleがこの機能をわざわざ実装するのだからポジティブに捉えていいだろう!)


私はこの出来事でふと思ったことがある。

それは、、、

才能は自分では気づかないもの、呼吸と同じぐらいなもの


正直、この言葉は本でも読んでいたし聞いていたので頭ではなんとなくでは”分かっていた”。自分がインコなら「ジブン サイノウ キヅカナーイ」と鳴いていることだろう。性格分析もしてそれで自分の才能は分析することが得意な傾向にある性格だと分かっていた。だからもう自分の性格は調べる事はないそう思っていた。

しかし、今回のことで「自分の才能は自身では気づかない」というのが”知っていた”から”腑に落ちた”。そんな気分だった。

読書の継続日数は盲点だった。正直読書とは退屈を紛らわす為、行動や実行する恐怖から逃れるためのツールとしかみなしていなかった。


何か得たい。何か為し得たい。何者かになりたい。なのに自分はずっと”読書”へと逃げている。


そう思っていた読書が自分の才能を気づかせてくれたきっかけをくれただなんて皮肉なものである。

そして、それをヒントにこう思った。

やったことを目に見れる形で残しておこう

これもビジネス書や自己啓発書読んでいて”分かっていた”(抱腹絶倒ネタのインコの件はもう面倒なのでやらない。期待していた大勢のみんなには申し訳ないい)。正直こんなもので成果なんて出ないだろうと思ってスルーしていた。

今回の出来事で具体的な数値を目に見える形で出すことの効果を目の当たりにして肌で感じる事ができた。自分のネガティブだと思っていた事でさえ肯定的に受け入れられている気持ちになったのだから凄いものである。


これを書いて青い鳥を思い出した。

才能に限らず幸せやかけがえのないもの

自分が気付いていないだけで近くにあるのかもしれない。

これもまた”分かっている”状態なのかもしれない。

もしかしたら目が黒いうちは

本当にかけがえのないもの

本当に幸せのもの

理解できないかもしれない

だけど探していこう。

心の底から理解できるまで








P.S. 今日の晩ご飯はカレーでした。





















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