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第25回読書会レポート:あなたのおすすめ本教えて!(感想・レビュー)

今回は紹介形式で参加者のみなさんのオススメ本を持ち寄っていただきました!

課題本とは違う意見交換ができ、今回も素敵な本との出会いがありました。

私のミスでWeb上での告知ができていなかったにも関わらず、新規の方にも4名お越しいただき、当会もじわじわと認知度が上がってきていると手応えを感じております!

「文京区 読書会」で検索すると当ページが1位になっていますし(日時によって変動はしますが)地道に活動してきた甲斐があったなとうれしく思っています。

ご参加頂いた皆さま、楽しい時間をありがとうございました!!

話が盛り上がり過ぎ、時間超過してしまいました~反省。

投票結果♪

せっかくなのでエンタメ性を持たせて盛り上げようと、参加者の皆さんには読んでみたいと思った本に票を投じてもらうことにしました!
その結果順にご紹介していきましょう~

2票
小坂井敏晶『責任という虚構』
社会心理学の見地から人間社会のシステムを鋭くえぐり社会の裏側を暴いた一冊。

2票
鷲田清一『「待つ」ということ』
「待つ」とはなにか?スマホで気軽に繋がれる現代社会において、待つことの意義を己の存在のあり方にまで掘り下げて臨床哲学者の立場から考察。

2票
大嶋信頼『催眠ガール』
催眠術を習得した主人公が周りの人々を幸せにしていき、最終的には主人公自身も明るい人生へと踏み出していく。なんとこの本自体にも仕掛けがされていて、読んだ人も同じように心のわだかまりが解消されるようになっているらしい!読んだだけで人生変わるかも?!

1票
福井安紀『職業は専業画家』
絵を売るには?絵だけで生活していくには?どんな戦略が必要か?画家本人が試行錯誤しながら自分の頭と経験で編み出した売るための戦略を惜しみなく披露しているマーケティング本。

1票
原田マハ『楽園のカンヴァス』
山本周五郎賞受賞。アートを題材にした異色のミステリー。

石原慎太郎『日本よ』
都知事時代に産経新聞に連載されていた記事をまとめたエッセイ集。言動や行動のスケールの大きい圧倒的な存在感。
不世出の日本人のご冥福をお祈りするばかりです。

早坂大輔『ぼくにはこれしかなかった』
就職するだけが人生ではない--40歳を過ぎて本屋を開いた岩手県盛岡市「BOOKNERD」店主が綴る、現在進行中の物語。
出版会社の木楽舎さん一番の売れ筋作品とのこと!

潮凪洋介『服を変えれば人生が変わる』
服装を変えて人生が変わった人たちの実体験集。売上が1億2000万円以上も増えた経営者も!衣食住の衣の大切さをしみじみと感じる本。

ナシーム・ニコラス・タレブ『身銭を切れー「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質』
残念ながら現実は「リスクをとらずにリターンをとる(リスクは別の人間に押し付けている)自称“知識人"」が跋扈しているため、非対称性が生まれている。この非対称性が、やがて格差やフェイクニュース、テロなどといった昨今世界を悩ませている問題を生み、最後にはシステムの崩壊へとつながっていくのだ……。



今回は2票獲得したお三方に、当会オリジナルの栞をプレゼントしましたよ!おめでとうございます!
読書のお供にご活用いただければうれしいです^^

(2022年2月19日土曜日開催)

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参加資格は課題本の読了のみ!
文学の素養は一切必要ありません^^
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