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水の中でも息をする

30歳になったので、近況報告&改めてプロフィールを書こうと思い、筆を執りました。東京の西のほうに住んでいます。いくつかの出版社いたけれどマッチョでブラック、成果主義の出版業界が無理すぎてフリーに転身、細々とライターやら編集者を自分のペースでやっています。仕事のときのペンネームは週末ひさこじゃありません。商業文章に疲れてしまって去年くらいから自由にnote始めてみたというかんじです。なぜ週末ひさこかというと、何もかもに疲れていたときオットに「週末だけ別人になってみたら?」と言われたことが第一にきっかけです。なぜひさこか、それはナンバーガールというバンドの田渕ひさ子さんから(勝手に)名前をいただいた次第です。ちなみにバンドは東京事変が大好きで、椎名林檎に何度も命を救われてきました。音楽だけではなく、映画や漫画、本などがなければ生きられないなと本気で思っています。

年末だし、ちょっと総括したい気分なのかもしれません。最近はほとんどいつも日常を書いています。書くことがあるからわたしは息ができます。話すのは苦手です。3人以上の友達と会うのが億劫だし、会議が苦手で一言も発言できないから会社員で居続けられなかった。相談事があっても一週間話すかどうかで悩んでしまうし、寝込んでしまうので一日に1件しか他人と会う予定が入れられない。そういう人間は、書くことで救われるんだと本気で思っています。ネット弁慶とは違うのだけど、独りネットぶつぶつをよくやっています。最近のできごとは「水の中でも息をする」にまとめることにしました。

オットとふたり暮らしです。夫ではなくなぜオットと表記するのかというと、いまはあまり自分が女でいることにしっくりきておらず、なんだかカテゴライズされて妻、嫁、奥さん、etcなどと呼ばれるのが窮屈に感じてしまって、カテゴライズされていると感じる何もかもを取っ払いたくなっている、というのが正直な気持ちで(オットはわたしの二人称をワイフと呼んでくれています笑)いわゆるノンバイナリーという性別のあり方に結婚してから救われ、安心し、それゆえに自分がどうありたいのかや妊娠や出産についても悩んでいたりしています。そんなこともnoteに書いたりしています。ちなみに向こう3年くらいは妊娠出産のことはいったん考えないようにしようってことにオットと話し合ってそうなりました。

病院にもカウンセリングにも通っています。うつ病経験者ですが、単にうつ病を発症したのか、それとも現在闘病中のボーダーによる併発されたうつ病だったのかはよくわかりません別に興味ないと思うけど、何が原因でこうなったのかボーダーとは何かというのが気になった方は重ためのプロフィールがあるので興味ある人だけどうぞです。弱い自分が嫌だったけれど、弱い自分も受け入れ、ありのままで生きていこうと思えたのが30歳でした。通院している精神科の主治医をジャコペン先生、もう5年くらいの付き合いになるカウンセラーさんをキリン先生と仮称し、noteに書いています。

重ためのプロフィールはこちら↓(メガトン級)

日常は、わたしにとって水の中みたいなものなので、めちゃくちゃ苦しいし、しんどいときは死にたくなるし、低気圧も雨の日もなくなれって本気で思うし、どうして人と会うだけで疲れる世界にいるんだろうと何度も考えたし、それでも水の中でも息ができるように書きたくなったら書いていこうとこれからも思っています。息をするための手段のひとつが書くことです。

何かの縁で読んでくださった方、いつも読んでくださってスキをつけてくれる方、どうぞよろしくお願いいたします。

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今度一人暮らしするタイミングがあったら猫を飼いますね!!