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最近のできごと(6月中旬)

■飲み会
オットが飲み会で今日も夜まで原稿を書くか〜となんとなく思ってた夜、大学の友達から飲みに行かない?と連絡が。昔の私だったら「仕事がある」と断ってたが、今年の私のテーマは“人に会う”なので新宿に行くことに。結局4人集まり、会うのが1年ぶりだったけど楽しく過ごせた。

この人たちは私が病気だろうがどんな過去を持っていようが接し方を変えない友人たちで、適当にがははと笑って受け流してくれる上に「ひさこが好きだよ」と言葉にしてくれる。こんな愛情もらっていいのだろうかと不安になるくらい。

お酒は一杯、タバコは4本。

ほらこうやってちゃんとひさこのことを好きな人たちが周りにいるんだよ、ということを繰り返し自分に知らせたい。愛されていいんだよと。

■夢
父に殴られそうになる夢を見る。こわいこわいと言って起きる。三十にもなってこわい夢を見たからと言って泣くのは変だよと言われる。こんなんじゃ子供なんて持てないね、といつものごとくオットに皮肉っぽく話したら、完璧になるまで待つんだったらおばあちゃんにならないとできないね、と呆れ顔。

試してしまう。夢でも現実でも。「あたしは病気だから」という免罪符を振りかざして、オットをわざと怒らせるようなことを私は言う。たぶん夢では同化したオットと父を、私がまた試すように怒らせてたのだ。怒りが沸点に達して拳を振りかざす父(オット)のことをどこか冷めてみてしまった。試し行動は境界性の症状だけど、いつまでやるつもりなんだろうと自分が嫌になる。

■ある日曜日
日曜。昼ごはんを食べ、オットは映画に。私は原稿を書くか〜ということで図書館へ。しかし日曜は17時閉館!ということで1時間も居られずに退散。夕飯は一人でケンタッキーでも食べようと中野まで歩く。ツイスターのセットを頼んだけどまだお腹空いてて、追加でポテトのLサイズ。食欲が出てるのはピルの影響か。

低容量ピルを飲み始めてからすこぶる体調がよい。女性ホルモンに振り回されて死にたくなることはまずなくなったし、股から血が出る不快感など女と思い知らされる生理現象から解放された。こんなことならもっと早く始めておけば良かったけど、これが最速だから仕方がない。

帰りは銭湯に行き、交互浴をして「整った〜!」と言う感覚で帰宅。帰ってからオットとお金のことで喧嘩。喧嘩したまま寝たけど、半分くらい私が悪い。

■結婚式
弟の結婚式があった。私よりも1年遅く結婚したのに、私よりも早く結婚式をした。弟は26歳。

親が泣いていた。最後の挨拶では、弟も泣きながら親に感謝を伝えていた。私はどちらかというと、その家族の絆の波には乗れなくて、奥さんの手紙とかのほうで泣いた。

結婚式で泣いたら、親の子育てを全肯定することになるんだろうな。ヨコシマな気持ちでそう思った。親も「ひさこの式はいつ?」などと平然と聞いてくるし、結婚式はやって当たり前という気持ちみたいだけど、私はどうなんだろう。結婚式を開き、親への手紙みたいなイベントで私はちゃんと泣けるんだろうか。泣いたら、私が親に受けてきた傷はなかったことになるみたいでなんか嫌だな。

この前あった友達数人に初めてアダルトチルドレンなんだと伝えたら「どの家も狂ってるからひさこは一人じゃないよ」と言ってくれた。

だとしたら、狂った家で受けた傷を私は間に受けすぎてしまったんだろうなぁ。

今度一人暮らしするタイミングがあったら猫を飼いますね!!