新しいルール（6月16日の日記）

1時間半ラジオを聞きながら散歩をして、コメダ珈琲に入った。最近はひたすら原稿を書かなくてはいけない仕事が続いていて、長いウォーキングをしてリフレッシュできた。ラジオはジェーン・スーのover the sun と蛙亭のオールナイトニッポンPodcastを聞いた。

ここ数日で、西荻窪の文具店で買ったツバメ柄のノートに、日々思ったことや感じたことを書くようになった。日記を書いたり、その日や自分を振り返ることで自律神経が整うらしいが、書くとものすごく落ち着く。誰に見せるでもなくとにかく書いている。

ひょっとしたら子どもの頃に自分が見つけ、今は古びて利益よりも害をもたらす厳しいルールに、無意識に従って生きているのかもね。とこの前読んだ本に書いてあった。ルールが厳しいほど人は生きづらいのだ。「怒られてはいけない」とか「いつも100点とるべきでミスは許されない」とかそういう窮屈なルールからは手離れしてもいいのかもしれない。

人生のルールを変え、今までのルールを破る。新しいルールも作る。辛くなる前に文章にする。ノートでもいいし、この場所にきて書いてもいい。とにかく自分の中に溜め込まないことを、これからの私のルールにしたい。

苦しくなったら、子どもの頃に見つけたルールに縛られていない？と自分に問いたい。間違っても失敗しても、あなたの価値は変わらないんだよと私自身に言い続けたい。