見出し画像

生クリーム無しでOK。野菜嫌いも食べるかぼちゃのシンプルスープ

寒い朝にぴったりのかぼちゃスープ。
本格的なスープのレシピでは生クリームが使われていることが多いですが、日々の献立に組み込むなら、シンプルな材料でお手軽に作りたいですよね。
今回は、かぼちゃと牛乳と調味料だけで作る、簡単なスープレシピをご紹介します。

スープレシピについて

我が家には、牛乳嫌いの子と野菜嫌いの子がいます。牛乳嫌いの方は、アレルギーとかではなく、匂いや後味が嫌いな様子。牛乳を加工したお菓子などは食べられます。野菜嫌いの方はこだわり強めなので、細かくカットした野菜にも気づいてスプーンでより分けてしまいます。
そんな偏食な子どもたちになんとか牛乳と野菜を摂取してもらうために、冷蔵庫にある野菜を使って日常的にスープを作っています。
フードプロセッサーを使って滑らかに仕上げたこのスープは、牛乳の匂いや後味をかぼちゃの風味が隠してくれますし、野菜っぽい食感もゼロなので、子ども達も喜んで、何度もおかわりしてくれます!
大人の方も、ちょっとお肌の調子が悪いとか、食欲が無いときの栄養補給におすすめです。ビタミンや食物繊維、たんぱく質が足りてないかなーというときに、食卓に並べてみてくださいね。

材料(4人分)

●かぼちゃ……400gくらい(種と皮含む)
●牛乳……500ml
●砂糖……小さじ1~3(かぼちゃの甘さにより加減する)
●固形ブイヨン……2g程度(お好みで)
●塩こしょう……お好みで
●バター……5g

ポイント
かぼちゃの分量は大体でOKです。スーパーで売っているカットカボチャを、大きいものなら半分、小さめなら全部使うくらいでちょうどいいです。かぼちゃが少なめならサラッとした仕上がりに、多めならトロっとかぼちゃの風味濃厚に仕上がります。

作り方

1.かぼちゃの種をスプーンや包丁の背などでこそげ取り、よく洗います。
茹でやすいよう5㎝角ぐらいにカットし、皮を剥きます。

ポイント
皮付きで作ると栄養価は高くなるが、やや緑がかった仕上がりになります。

2.小鍋にかぼちゃを並べ、ひたひたの水を加えて弱火に掛けます。ゆっくり火を通した方が甘くなりますよ。

3.かぼちゃに箸がスッと通る固さになったら火から下ろし、ゆで汁がたくさん残っている場合は捨てて、フードプロセッサーやミキサーで撹拌します。

ポイント
ゆで汁ごとスープにしても美味しいですし栄養も捨てずに済みますが、ゆで汁が多すぎると薄まってしまいます。

4.牛乳とバターを加えて更に20秒ほどフードプロセッサーやミキサーで撹拌したら、鍋に戻す。

5.弱火にかけて温めながら、味見をしてみます。甘いかぼちゃなら、味付けをしなくても美味しいです。お好みで砂糖と固形ブイヨン、塩こしょうなどで味付けします。塩気少なめの方が、かぼちゃらしさの活きた味わいになりますよ。ふつふつしてきたら完成です! 煮立たせすぎないこと。

画像1

応用編(煮物リメイク/キャンプの場合)

ここでは生のかぼちゃから作るレシピを紹介しましたが、かぼちゃの煮物をリメイクする方法もおすすめ。お出汁の風味が意外と合うんです。煮汁ごと牛乳・バターと撹拌して温めれば、味付けも不要です。
キャンプで作る場合は、フードプロセッサーやミキサーは使わずに、茹でたカボチャをフォークやマッシャーでつぶしてから牛乳とバターを加えます。ややかぼちゃの食感が残った、素朴なスープに仕上がりますよ。

栄養たっぷりのかぼちゃスープで、寒い冬を乗り切りましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございます! もし気に入ったら、いいねやフォロー、コメントを頂けるととても励みになります。よろしくお願いします(*^^*)