見出し画像

“彼女ができない”=“やりたい事が見つからない”

“彼女まじでできんわー…”
高校生や大学生の間ではよく聞くしよく言ってた気がする。

でもそれが今は、
“やりたい事見つからん”
に置き換わった気がする。特に就活を意識し始めた大学3回生の春から。

気楽に遊びと女の子と単位の取りやすさだけを語っていた1,2回生から、漠然と将来や仕事について考え始めだす3回生の心境の変化なのだろうか?

たった数ヶ月でこんなに変化が、と就活を恐ろしく思ったりもしたが本質的には何も変わっていないのかもしれない。

友達以上の特別な女の子である“彼女”

自分の中にある特別な“やりたい事”
にすり替わっただけのように思える。

彼女できひんーって言ってる友達によく人選ばんかったら作れるやろ?って言ってたことを思い出した。
そう、大体彼女できひんって言ってるやつは付き合う女の子に理想があって条件がある。それに当てはまる子なおかつ自分のことを好きになってくれる女の子という果てしもない確率を引き当てようとしている。
もしくは彼女できひんって言ってながら彼女を作るための行動を起こしていないかの2択だ。

そんな風に知ったようなそれっぽいことを言っていた高校生の僕が“やりたい事見つからん”って言ってる今の自分を見たら同じようなことを言われそうだ。

“結局自分のやりたい事はわかってるのに給与、条件、実現可能性、様々なものに当てはめてるから見つからないんだろ?”
“やりたい事見つけるために本気で行動してるんか?”
なんて喝を入れられそうだ笑

でも僕はその通りだと思う。本気で考え込めてないから見つからない。
1日丸ごとそれを考える時間に当てたことすらないのに今後の人生の大半に費やしたい事が見つかるはずがない…
何かと言い訳をして逃げてしまう。
自分と向き合えてないから就活への行動が重くなる。もう一度自分と真剣勝負。まだまだ先は長いけど頑張ろう!

電車の中で話してた高校生達の何気ない
“彼女できひんー”
にハッとさせられもう一度自分の向き合うきっかけをもらったそんなお話でした。