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就活対策の準備期間は大学1、2年がベスト!

※当記事は約5分で読めます【約2,200文字】

1. 就活対策はいつから始めるのがベストか

当記事では、以下のような疑問にお答えしたいと思います。

・早期の就活対策は何をしておくと有利になるの?
・そもそも1年や2年の間に出来ることはあるの?

就職活動では、エントリーシート作成など企業への応募自体は大学3年生や卒業間近の院生が中心ですが、準備という意味では本来、1年や2年のうちに開始するのが望ましいと考えています。

なぜなら、就職活動において必要とされる「自己分析」や「企業研究」は、着手するのが早ければ早いほど、自身の考えを整理する猶予期間が出来ることから、アウトプットの質も洗練されたものになるからです。

また、企業の書類選考や面接で必ず聞かれる「ガクチカ」や「自己PR」などにおいて、企業が求める人物像に合わせた経験を積むことが出来る時期も1年や2年の間です。

ちょうど就活をしている3年生の様子などを見ているとわかりますが、3年生の3月以降はエントリーシート提出や選考に追われて、提出する内容の精査もおぼつかず、「自己分析」や「企業研究」にゆっくり時間をかけている暇もありません

当然ながら、改めて「ガクチカ」や「自己PR」で話したい内容を経験として積むような時間もありません。

その結果、多くの就活生は、各企業の応募期限に追われながら、出来る限りの内容をアウトプットするような形となっています。

そして、これらの実情から納得のいく就活が出来ず、

「準備期間があればもっといい結果が出せたんじゃないか」

という想いから、就活浪人という選択を取る人もいます。

以上のようなことから、準備期間として適しているのは、就活本番前の大学1年や2年だと言えます。

実際、「私自身も就活を通して人生の逆転をするぞ!」という強い意志を大学入学当時から抱いていなければ、スタートダッシュを切れていなかったため、逆転内定という実績は出せていなかったと確信しています。

逆転内定については、以下の記事でまとめていますので、興味をお持ちいただけた方は是非読んでみてください。

2. 具体的に1年2年では何をするべきか

具体的に1年、2年のうちに出来ることとして、おススメは以下になります。

(1)   志望業界に関連するインターンシップに参加する

社会人に必要な視点やスキルを経験としてインプットするのが目的です。
また、志望業界に関連する企業のインターンシップに参加することで、より忠実かつ具体的に適した経験を積むことが出来ます。

(2)   日本株の運用をしてみる

株の実運用を通して、日本経済の流れや各業界の相関性を学ぶことが目的です。
言葉で言うのは簡単ですが、この流れが理解できるようになると、資産運用だけでなく、そのために必要な知識として、就活にかなり有利に働く実践的な業界理解に繋がります。
数万円など少額でもいいので、騙されたと思って是非実践してみてください。

また、運用する際、あくまでも目的は就活対策なので、儲けるという視点以外に、自身が志望する業界についての企業群をピックアップしてみてください。
そして、志望する業界だけでなく、その業界に影響を及ぼしやすいその他業界についても同時に知っておくと、マクロな視点での業界理解に繋がります。
就活における株の運用については、以下の記事でもまとめていますので、気になる方は是非読んでみてください。

(3)   エンジニアなど技術職希望の人は、プログラミングスクールに通う

エンジニアなどの職種を志望する人は、選考で実務試験がある場合があります。
その際、パス(通過)できるだけのスキルを得ておく必要が出てきます。

(4)   「自己分析」「業界・企業研究」を進めておく

「自己分析」や「業界・企業研究」を通して、受けたい企業群を明確にしておくと後々の就活本番が楽になります。
早期で余裕があれば、就活団体や就活塾を利用するのもおススメです。

(5)   受けたい企業群を明確にしたら、各企業の選考内容の把握とスケジュールを整理しておく

インターンシップや本選考などスケジュールを把握したときには、既に応募終了となっているケースが就活生において頻発しています。
こういった状況を避けるためにも、志望企業が決まったら予め把握しておくようにしましょう。

(6)   各企業の選考内容において、必要な準備をする

エンジニア(プログラミングなど技術の習得)、プランナー(企画書の作成)、外資系など(ケース面接対策)等

(7)   志望している企業のインターンシップなどがあればエントリーする

インターンシップは経団連を中心にした全体の歩調として、表面上は選考と直接関係があると明記していない企業も多いですが、基本的にはインターンシップを実施している企業の目的は、優秀な学生の確保になります。
そのため、インターンシップを通して早期選考(内定に有利になる可能性が高い)へと進める可能性を手に入れましょう。

3. まとめ

以上のように、実は準備期間において出来ることは多数あります。

就活を始めたけれど、気付いた時には、インターンシップの応募が終了していたり、準備が間に合わないといった状態に多くの就活生が陥っています。

もし、この記事をまだ1年生や2年生の人が読んだとしたらチャンスです。

是非、スタートダッシュを切って、就活を有利に進められるように、今から取り組めることに着手しておきましょう!

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