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OB・OG訪問では何を聞くべき!?
※当記事は約4分で読めます【約1,500文字】
1. OB・OG訪問の目的
OB・OG訪問の機会に、皆さんはどんな質問をしているでしょうか。
しっかりと目的をもって臨めているでしょうか。
世の中には、下記のように「ggrks(ぐぐれかす)」というネットスラングがあります。
「検索すればすぐにわかるようなレべルのことを質問する初心者に対し、『それくらい自分で調べろ』と突き放す言葉」
個人的には良い言葉ではないので、私は使用しないですが、社会人においては一理あると言えます。
というのも、企業によっては入社後よく耳にする言葉ですが、社会人において「コスト意識」が凄く重要だからです。
弁護士とかに相談する際、「〇万円/時間」の相談料がかかったり、コンサルタントに依頼する場合も、「〇〇万円/人月」など、工数で換算して支払いをします。
このように、人件費もそうですが、お客様に提示する見積もりなど、基本的にはそこにかかる諸費用は工数で換算されるものが多いです。学生の場合、アルバイトの時給もそうですよね。
それと同じようにOB・OG訪問でもコスト意識を考えろということではないですが、ビジネス(社会人)において、この「コスト意識」は非常に重要ですので、常に頭の片隅に置いておいても損は無いと思います。
なぜ、このような話をしたかというと、今回のテーマに関わってくるからです。
2. OB・OG訪問におけるコスト意識
前述しましたが、「コスト意識」をOB・OG訪問でもしなさいと言っているわけではありません。
しかし、この「コスト意識」を持っていると、おのずと「OB・OG訪問」でするべき質問が何なのかという答えが出てくると思います。
つまり、
その場でしか得られない機会(チャンス)を得るために時間を使う
【コスト意識】
=その場でしか聞けないことを質問で聞く
という考えの元、質問してみてください。
ネットで調べたら出てくることなどを聞くと、失礼というのもあるかもしれませんが、それ以上に自分自身の時間を有効に使えていないということにもなります。
せっかく、OB・OGに話を聞くのであれば、ネットには載っていないような現場の生の声など聞くべきです。
そういった内容であるからこそ、今までネット上の情報だけでは見えてこなかった企業の姿が見えて、志望動機が今まで以上に明確になったり、はたまた他の就活生が知りえない情報を聞けることで差別化にもなり得ます。
このように、今回はOB・OG訪問というテーマをきっかけに、ついでに「コスト意識」というビジネスにおいて超重要なキーワードを覚えてもらえたらなと思います。
質問という観点においては、以下の記事でも詳しく説明していますので、興味がある方は是非読んでみてください。
3. まとめ
「コスト意識」について多く話してきましたが、今回はOB・OG訪問ということで、以下ポイントをまとめておきたいと思います。
〇聞くべき内容
※ネットや公開されている情報からは知り得ないことを聞く
・現場の具体的な様子
・1日のスケジュール
・若手社員に対しては、1年目で苦労した内容や成長に繋がったと思う要因
・実際に働いている人たちの共通点(企業文化)
※ポイントは、「実際の社員の視点を通して初めてわかることを聞く」です!
以上のようなネットでは公開しきれてない情報を聞きつつ、以下のような目的を持って臨むと有意義な時間を過ごせることでしょう。
〇OB・OG訪問の際の目的
・自分の考えの確認
・知見を広げる
・新しい気付きを得る
このように、目的意識とコスト意識を強く持って、OB・OG訪問に臨むことをお勧めしたいと思います。
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