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息子の遅刻

私「おはようございます。本日息子は遅刻します」

先生「わかりました。どうなさったんですか?」

私「寝坊です」

先生「何時頃来れますか?」

私「わかりません。まだ寝ているので」

先生「えっ!?」

私「寝ています」

先生「・・起こさない?」

私「はい。本人次第です」

先生「・・わかりました。お気をつけて」

と、こんな感じで今朝の会話がおこなわれました。


遅刻の価値


遅刻って悪いことですか?
「そりゃ〜悪いでしょう!遅刻はだめだよ!」

なぜ悪いのでしょうか?
「みんなに迷惑をかけているからね」

どんな迷惑を?
「協調性が乱れるし、良しとしたら生徒達の遅刻が増えるし」

本当に増えますか?
「・・きっと増えるよ」

それは子供達を信じていないのでは?
「信じてるよ!でも子供達のために遅刻はだめ」

何だか矛盾していますね。

様々な考えがあって良いと私は思います。
子育てに正解はないと言われるように、遅刻についても考えは色々ですね。


ぶっちゃけ遅刻した結果の良し悪しはどうでもよくて、そのプロセスを説くことが大切だと私は思います。

何が遅刻させたのか?遅刻するとどんな思い?遅刻しなかったらどうなっていたか?これからどうするか?遅刻しないためには?

こんな感じで考えさせることがすごく大事なことだと思います。

そしてこの考える経験は、遅刻があったからできること。
体験できたことは大きな価値です!

「早く起きなさい!」「まだ起きないの!!!」「もう遅刻するよ!!!』
と、何度も何度も子供に声をかけてやっと起きる。
そしてダラダラ朝食をとり慌てて登校する。

こんな毎日を送っている方も多いかと思います。
起こさないで遅刻を経験させて考えさせることは、将来の糧になるのではないでしょうか?
こんな素晴らしい経験を、先回りして無しにしてしまうことは
「勿体ない」のでは?
朝、イライラすることもないしね (b゚v`*)


とは言っても共働き


「いやいや、そんなこと言ったって、こちとら共働きですから!!こっちも遅刻しちゃうよ!!」

なんて声が聞こえて来そうですね。

じつは私も共働きです。
大切な会議や打ち合わせがある日は、遅刻できないので息子を起こします。
遅刻しても問題ない日で息子が起きてこない日は、会社に理由を伝えて遅刻します。
息子も毎日起きてこないということではないので、遅刻少なくて助かっていますが ^^;

1、何でも絶対はないので遅刻してしまう日はしょうがない。
2、朝起きられなくても責めたりしない。
3、大切なことは子供にどうなりたいか考えさせる。

我が家はこれを続けていたら自然と遅刻が減っていきましたよ。


朝の決めこと


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それと、我が家は朝のルールを就寝前に伝えています。

「明日は起こさないからね、もし起きられなくても誰も悪くないよ。そのときは、どうしたら良いか一緒に考えよう!」

てな感じで、布団の中のミーティングがおこなわれます。

そして、自ら起きられたら「おー!!嬉しい!!やったじゃん!!」

と、運動会で1位になったくらいの嬉しい気持ちを伝えます。

それと、私は早朝スポーツジムへ通っていますが、ジムに行かない日は、朝の15分間を子供とTVゲームをしたり、サッカーしたり、早起きの楽しさを一緒に体験しています。

1、大切なことは『無理なく親も一緒に朝を楽しむ』ですね!
2、できなくてもよし!『その時は一緒に考えよう!』ですね!

成果よりも定着に意識して、ゆっくり時間をかけて習慣にしていきましょう!!


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