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ある競技のプレ大会で感じた事

昨日書くつもりだった記事ですが、訳ありで本日投稿。

ある競技のオリンピックプレ大会のスタッフとして携わる話は先日させて頂いておりましたが、久々の大会運営は個人的には楽しくやれました。

しかし、大会初日以降の数日は問題だらけだったそうで、このプレ大会のフィードバックがしっかりとなされて、オリンピックに活かされたらいいのですが。。

コロナ禍におけるさまざまな問題(感染拡大、医療体制、医師/看護師派遣、選手の安全 etc...)はありますが、このコロナ禍だからこそ、大会運営側は例年以上の万全の体制を整えなければならないとこのプレ大会を通じて強く感じました。

本当に開催されるかどうかは別として、選手ファーストとして開催するのであれば、選手達がストレスなく、持てる力を100%発揮できる環境を整える。

コロナ禍という既にイレギュラーが発生している中での開催だということを関わる関係者全てが自覚すべき。(もちろん必死に頑張ってくれている方がたくさんいます)

関わる人たちも選手達がどういうコンディションで試合に臨めたかが、大会運営の役割をミッションを果たせたかどうかの指標であると思う。

約2ヶ月に本当に東京五輪は行われるのかな?と皆が半信半疑な状況ではありますが、『スポーツで勇気を』とか『選手ファースト』とか『選手のために』という中でこのコロナ禍で開催するのであれば、開催することが『目的』にならず、何度も言いますが『選手が持っている能力の100%発揮できる』環境を準備した上での開催を期待したいです。

ただ、やはり子供達の指導現場に関わるものとしては、国内の子供達の大会(大中小問わず)が延期や中止がなされる中、オリンピックは開催する。

自分自身が幼い事から必死に打ち込んできて、今もジュニア期のスポーツ指導に携わるものとして『スポーツとは何か』をまだまだ考えさせられる数ヶ月になりそうです。

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