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幸せに生きる方法60

地味な小国フィンランド
 「幸福度ランキング6年連続世界一」と脚光を浴びているフィンランドですが、その国の成り立ちなど、日本ではあまり知られていないと感じます。
 フィンランドが独立したのは1917年。それまではロシアの属国でした。国ができてからまだ100年余しかたっていません。国土面積は、日本より少し狭く、人口は550万人ほど、人口規模では兵庫県に近いです。
 歴史も浅く、地味な小国がなぜ幸福度ランキング世界一なのでしょうか。
北欧に位置しているゆえの過ごしやすい生活環境もあるのでしょうが、人口規模からして国民の意見を反映した政策を行いやすいという点があるのかもしれせん。
 歴史の浅いフィンランドが一躍脚光を浴び始めた事柄として、2000年に行われた学習到達度調査の結果、世界一になったことが挙げられます。
その後、フィンランドは、様々な指標で世界上位にランクインし、幸福度ランキングで世界一になっていったのです。

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