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挑戦するということ〜心理的なハードルを認知する〜

こんにちは。悩み始めるとすぐ温泉にいきたくなる行政書士、Shuheiです。

今回は、最初に自身の内面の成長に意識を向けて挑戦していくこと、そして働くということにポジティブな印象をもってもらいたい。
そして、そういう願いのもとで、私が何を大事にして行政書士をしているのか、そして起業を考えている方に伝えたいことをまとめました。


はじめに

近年、働くという認識が変わっているのを実感している人は少なくないと思います。

私も大学在学中にすでに自身で開業して、雇用という形以外で生活の基盤を作っている人を見ました。

正直当時は物珍しい人を見ているような感覚だったのですが、現在はその形が増加傾向になり、珍しいものではなくなってきていると感じます。


この形が理想的な方もいますし、従来のままの働き方が合っている方もいます。どちらが良いとは一概には言えません。
ですから、まずはやってみて考えてみてはどうでしょうか。


挑戦での心理的ハードル

早速ですが、仕事で幸せを感じるためには何が必要かという問いの答えを明確に答えることができるでしょうか?

最低限これが必要、できればこれもあれば幸せだな、、、これらは人によって様々なことは間違いありませんが、ある程度明確になっているでしょうか?

次にその想像した幸せを叶えるための道をイメージします。


あれが必要で、これも必要、、、時間もないし、お金も経験もない!!と思った方もいるでしょう。

実際の道のりをイメージすると遠く感じるのも、ごく自然なことです。

では、次にこれらの必要事項はどれくらいあれば安心でしょうか?
行政書士であれば、1日最低8時間働く、100万円の貯蓄で無収入でも6ヶ月は生活ができるくらい、人脈はとりあえず同業者や見込み顧客がいればいいな、、、このように一般的に言われる基準が存在します。


しかし、その基準の大半が結果とは関係ない数値だとすると、、ましてやただ安心を得るためだけの数値だとしたら、、

私は起業する際の一番の壁は「心理的ハードル」だと思います。

その理由の一つは「これからどうなるのかわからない」こういったような不安と闘うことについてネガティブな思考に陥りやすいからだと考えています。

不安があることは、人として当然のことであり、極端に言えば喜ばしいことだと思います。ですが、ここで一つ問題があります。、、、それは、人は不安に行動をも支配されるということです。


不安の対処法

通常は生存欲求からくるものなので、不安を感じたら遠くに避けるのが望ましいと本能が叫びます。(この本能のおかげで人類は発展したのですが、、)しかし、このご時世、不安に打ち勝つことでしか得ることのできないものが数多くあるのも事実なのです。

なので、自分の本能をもっと理解して、理性的に行動をしていくと本当に得たいものが近づいてきます。

そして起業することもその一つです。
ではどうしたら不安に対処し、自分の進みたい道を開拓できるのかというと、、


楽しむこと、です。

例えば、イベントやゲームは基本的に楽しめることを前提として提供しています。

仕事においても、自分が楽しむことに妥協しなければ、不安や辛い中でも積極的な行動に繋がります。

ここで一つ気をつけたいことがあります。それは、楽して大きな刺激を得ることに慣れることです。

ゲームの事例では、楽して大きな楽しみを得やすく、そういった場合、現実では無気力になり、別の世界に存在意義を作ります。

現実がつまらなくなると、ギャンブルやお酒等の依存症に陥ったりします。

こういった日常の受動的な楽しみ方(誰かが与えてくれたり、簡単に手に入る欲求を満たすだけの一時的な楽しみ)に慣れていると小さな楽しみを探すことが苦手になります。


この状態は精神的にポジティブな気持ちで働くという面ではかなり遠いと思います。

まずは楽しみを見つける先を妥協せずに意識してみると良いですね。


スポーツ、勉強、友人とのおでかけ。今までに楽しいと感じていることは、無意識のうちにどんどん新しいことに挑戦した経験があると思います。


私は12年間法律の勉強をしてきましたが、楽しむことなくして続けることはできなかったと思います。

初めは義務やプレッシャーを自分に与え続けて、嫌でも行動するようにしてました。

その結果、人には優しくできず、社会からは孤立して、気づけば卑屈な気持ちで挑戦し続けていたのです。……これでは、成功したとしても幸せからは遠ざかってますね。今の私が、この時の自分に声をかけるとしたら「せっかくの人生なんだし、楽しんでね」です。
具体的な「楽しむ」ということについては、またの機会に詳しくまとめますので、割愛します(脱線しそうなので)。

この点は、経営も一緒だと考えます。ただでさえ達成できるかわからない不安の中にいるので、自分をコントロールできず、周りの人を傷つけたり、大事なものもうっかり消費してしまったりする時があります。

確かに目標に一生懸命になることは素晴らしい経験です。ただし、一生懸命の方向性を間違えると取り返しのつかないことになることも事実です。

それに、どんなに辛い時でも楽しさも幸せも見つけることができます。

だから本質を見失わないためにも、「楽しむこと」を常に意識してほしいと思います。

それが多くの笑顔に繋がる道となります。


私が共に目指したいゴール

挑戦することは必ずしも1人でやる必要はありません。

私にとって行政書士は一つの手段です。常に勉強を続け、人として成長することを大切にして、行政書士としてではなく、まずはチームの一員として寄り添うことを目標としています。

事業をしている方の人間性と意見を尊重し、常に本質を見失わないようにサポートすること。そして長く人々から信頼され、愛される場所を作りたい。

もし挑戦の途中に心を砕かれそうになっても、しっかり同じチームの1人として楽しむことを思い出してもらえるようお手伝いをします。


ビジネス的な視点から経営をすることも一つの形と思います。しかし、そういう考えも大事にしますが、それ以上に私は「心」を大切にしております


私は長年飲食店で働いていましたが、サービスも商品もこうあるべきという基準はないと考えております。飲食店で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」この二つでさえもないなら、それはそれで良いでしょう。

それよりもそこに心があり、笑顔や安心感があった方が100倍好きになれます。おすすめの商品を聞いた時に、実際にその人が好きなものを生き生きと語ってもらえた方が好きになれます。


最後に

このように求めるものは人それぞれあり、日々変化しています。

しかし、人を笑顔にする(お客様、スタッフともに)ことはマニュアルに沿ってばかりではできません。

私たちが学び続け日々変化をして、それで初めて笑顔を作り需要を高めることができます。
私は、事業主となる方(もしくは既に事業者の方)とともに学び続け、新しい形をともに作り上げていきます。

最後になりますが、これらの話に少しでも共感できる方で起業のご相談、手続きのサポート、お考えでしたらぜひ私にお声かけください。あなたと将来あなたが笑顔にするであろう方々のために、力になります。



長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます(^ ^)


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