#81 ボトルネック
私の好きな「ソラニン」という曲の歌詞です。
戻れないから、いいもので
本当に戻るものではないんだろうなと感じました。
※ネタバレを含みます。
実際に過去に戻れてしまったら、
突きつけられるのは、一週目と変わってしまった現実です。
例えば、誰かが死んだとき、
もし戻る前の過去ではその人が死んでいなかったとしたら
その人の死んでしまった原因は、自分が過去に戻るという選択をしてしまったから
と思うかもしれない。
「死」というのはすごく極端ですが
いろいろな「違い」を見て、自分の行動を振り返って
完全にその違いの原因は、自分自身の行動であることを認識してしまう。
果たしてそれに耐えられるのだろうか。
人生に正解はないと言うけれど、
自分以外の人生に、私がかけてしまった迷惑を受け入れられるのだろうか。
そう思うと、選択肢がないこと、
今の現実しかないことはある意味幸せかも知れない。
それと「向き合う」しか選択肢がないのだから。
過去との和解というのは、そういうことかも知れない。
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