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#20 解約新書

たまには仕事系の本も投稿してみます。

今、私は某経費精算SaaSでカスタマーサクセスをしております。
その中で、「解約抑止」のプロジェクトを進めております。
「解約」ということ自体の理解を深める意味も込めて、
今回はこの本を読みました。

これからは1対Nではなく、1対1の世界になっていき
そもそも人口が増え続けない日本の市場において
いかに広告の投資などリソースを無駄にしていかないためにも
解約せずに顧客とサービスがきちんと合っている状態が続くための
解約との向き合いが重要であるとも感じた。

BtoCの例が多かったですが、
BtoCだからこそ、より解約の解像度は低かった
我々BtoBとしては、すでに解約の解像度がある程度高いので
その中でどのように一件一件と向き合い理解を深めるか。
そこが重要だと感じた。

ゼロ・パーティの話や
データと仮設の差異の話やこれから向き合うべき課題はいっぱいだった。

またこれを社内で広める
影響力が必要だとも感じた。
影響力の武器も読まなきゃ。

顧客の解約を考えていけばいくほど
サステナブルな社会を目指していく工程と近いなと感じることがあります。
お客様を誰一人取り残さない。
最大公約数だけでは届かない、会社の組織それぞれが顧客と向き合い
初めて成立する。
そんな世界感な気がしています。



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