辻井 耀

リンクアンドモチベーションでUXリサーチとUXデザインをやってます。組織人事コンサルタ…

辻井 耀

リンクアンドモチベーションでUXリサーチとUXデザインをやってます。組織人事コンサルタントとしてキャリアをスタートして、未経験からのジョブチェンジで楽しくやってます。ライブに行くのが生きがい。

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    リンクアンドモチベーションのデザイン組織が発信する記事をまとめたマガジンです。 デザインプロセス、チームづくり、プロダクト開発の裏側など、幅広いテーマで発信していきます。

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リンクアンドモチベーションの「デザイン組織」について、自己紹介します

リンクアンドモチベーションでデザイナーをしている辻井と申します!2014年に新卒で入社をして、5年半は組織人事コンサルタントをしていました。そこから、社内でジョブチェンジをして"1人目デザイナー"となり、デザイナーになってから3年半が経過しました。 突然ではありますが、「リンクアンドモチベーションのデザイン組織について、お伝えしてみたい」と思い、筆をとりました。 言うなれば、デザイン組織の自己紹介記事です。ゼロからデザイン組織を立ち上げた事例の一つとして、気軽に読んでいただ

    • 安野たかひろさんを応援しています

      はじめに結論から書きます。 あなたのその大切な一票を、安野たかひろさんに投じていただきたいです。 政治に関する話はどこかタブー視される風潮もあり、僕自身今まであえて触れることもなかったです。でも、今回ばかりは声をあげないわけにはいかなかった。何度でも、声を大にして言いたい。 あなたのその大切な一票を、安野たかひろさんに投じていただきたいです。 ホームページはこちら マニフェストはこちら ボランティアとして関わり始めたきっかけ 安野さんは大学時代からお世話になってい

      • 雑記)発光帯

        2023年10月1日、日曜日。天気は曇り。 ハナレグミのライブを日比谷公園野外音楽堂で見た。「Faraway so close」と銘打たれた、アコギ一本の弾き語りで全国を巡り続けるツアーである。 席は前方のど真ん中で、申し分のない配置。にわか雨の予報が出ていたものの、開演と同時に晴れ間が顔を出す。徐々に暮れていく空、秋の涼しげな風に揺れる木々の葉音と、心地よい鈴虫の音色。これ以上ない最高の環境で、美しいメロディと歌声に酔いしれた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        • 採用資料をアップデートしながら、気づいたこと

          リンクアンドモチベーションでプロダクトデザイナーをしている辻井です! 現在、デザイナー採用の強化に向けて、採用資料をリバイスしています。いざ着手すると非常に奥深く、つくっていく中で学びが多かったので、今日はそのことについて書いてみます。 取り組みの背景と概要デザイナー向けの採用スライドを長らくアップデートできておらず、情報が古くなっていたり、発信したい情報を盛り込めていない、という課題がありました。そこで対外的な発信を強化するべく、候補者の方とのコミュニケーションの楔となる

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        記事

          ユーザー体験を磨くことは、事業を伸ばすことではない

          リンクアンドモチベーションでデザイナーをしている辻井です。今日は、社内ミーティングでもらったフィードバックが、驚くほど深く突き刺さったので、その話について軽く書いてみます。 (写真は旭山動物園のホッキョクグマですが、本題にはほぼ関係ありません。) もらったフィードバックはタイトルの通りなのですが、もう少し噛み砕くとこんな内容でした。 ユーザーにフォーカスして、ユーザー体験を改善する活動は、それ自体は尊くて意義深いこと しかし、事業のフェーズによってその優先度や重要度は当

          ユーザー体験を磨くことは、事業を伸ばすことではない

          「未来の仲間」の入社エントリを、勢いと想像で書いてみた

          はじめまして!デジタルプロダクトデザイナーをしている、高橋と申します。今回、自身の転職をきっかけに、noteをはじめることにしました。 2023年12月に約6年間お世話になったXXを退職し、2024年1月から、株式会社リンクアンドモチベーションにジョインしました。デザインマネージャーとして、UX/UIのレベルアップや、デザイン組織の強化に取り組んでいきます。 はじめに自己紹介まずは、簡単に自分のキャリアを振り返ってみます。 1社目:制作会社で「Web」デザイン 200

          「未来の仲間」の入社エントリを、勢いと想像で書いてみた

          『Deep Dive』して、プロダクトを磨き上げる

          こんにちは。リンクアンドモチベーションでUXデザイナーをしている辻井です。会社として、3ヶ月サイクルでチームの目標や方針を定める文化があり、今日は今期のテーマについて書いていきます。 直面していた壁先期は、過去最多のメジャーリリースを行い、開発チームとしての出力を大きく高めることにチャレンジしました。決して大規模なチームではないのですが、職種間の連携を深めることで、アウトプットの目標はしっかりと達成することができました。 一方で、各リリースに対して定めていた「アウトカム目

          『Deep Dive』して、プロダクトを磨き上げる

          上半期の振り返り(超個人的)

          こんにちは!リンクアンドモチベーションでUXデザイナーをしている辻井です。ストレッチクラウドという、個人成長を支援するBtoB SaaSに携わっています。 1月から年度が始まるカレンダーで、ちょうど半期が終わったところなので、上半期を振り返ってみます。超個人的な話なので、そこまで汎用性はないと思います笑。 よかったこと!①コアバリューへの確信が芽生え始めた ストレッチクラウドは、まだリリースして一年ほどの新しいサービスです。セールスやカスタマーサクセスを担う部隊と、文字

          上半期の振り返り(超個人的)

          週に1時間の会議をなくしたら、開発もチームも崩れかけた話

          リンクアンドモチベーションでUXデザイナーをしている辻井です。所属している開発チームのとある会議が、想像以上にいろんな効果を生んでいた、というお話です。 どんな会議だったのか それは週次のKPT会議でした。(Keep / Problem / Tryの観点で、成果・課題を棚卸しするミーティング) 会議は週に1回、1時間 全職種から全員が参加 Miroで、「今週やったこと」「来週やること」を書き出す 他メンバーの振り返りを見て、「感謝コメント」を記入する チームや開

          週に1時間の会議をなくしたら、開発もチームも崩れかけた話

          そのプロダクトで、心は動いているのか?

          僕は今、UXデザイナーとして、BtoB SaaSのプロダクトをつくっている。携わっているのは、『ストレッチクラウド』という名前の成長支援サービス。360度サーベイや研修を変化のきっかけに、継続的なアクションプランの実行に伴走し、個人の成長・変革を実現する、というものだ。まだまだ発展途上なので、どのように成長実現の確率を高め、再現性を生み出すかを探求中である。 今し方、カケアイという1on1支援サービスを運営する会社の創業者の本を読んでいて、衝撃を受けた。具体的なUXがどうと

          そのプロダクトで、心は動いているのか?

          いい質問ってなんだろう

          ミーティングや飲み会に参加している時、次々と質問を投げかける人とそうではない人がいる。また、同じ一つの質問でも、相手の本音や本心を引き出して場が盛り上がるものと、一問一答でサクッと終わってしまうものがある。 『いい質問ってなんだろうなぁ』というのを漠然と考えてみたので、まだまとまってないが一旦書き起こしてみる。 そもそも、いい質問とは? やや抽象度の高い問いですが、いい質問は以下のような条件を満たしている気がする。 その人からじゃないと引き出せない「答え」につながる

          いい質問ってなんだろう

          デザイナーなのか?

          組織人事コンサルタントから、デザイナーにジョブチェンジして、3年半が経ちました。未経験からでも独り立ちできるように、会社に全力のサポートをもらい、自社サービスのデザインに携わる中で、「自分もデザイナーの"端くれ"には、なれたかな」と思い始めた今日この頃だったりします。 一方で、いつまで経っても頭に浮かび続ける問いかけがあります。 「自分は、果たしてデザイナーなのか?デザイナーを名乗れるほど、デザインできているのだろうか?」 デザイナーを名乗るのに、資格や免許は存在しない

          デザイナーなのか?

          "ふつう"の専門家になりたい

          こんばんは。 なかなか天気に恵まれず、花見もしづらければ気分も晴れない日々でしたが、昨日今日ようやく晴れ間が出てハッピーでした。 ※画像は内容とまったく無関係な、目黒川の夜桜 数年前に読んで感銘を受けた、『ふつう』という本があります。プロダクトデザイナーの深澤直人さんの著作。(無印良品をはじめ、数々の有名なデザインを手掛ける、第一人者的な方です) デザイナーとして働く月日が長くなるにつれて、"ふつう"という言葉の重みを噛み締めています。深澤さんが語るのは、「特別感もオンリ

          "ふつう"の専門家になりたい

          気付いたら、約1ヶ月ぶりのnote

          ご無沙汰しております。 少し続いていた習慣も、一度崩れると脆いもので。さしたる理由も理屈もなく、なんとなく更新しなくなってから、ずいぶん時間が経ってしまいました。 あいも変わらず、ライブに行き、映画を見て、酒を飲んでという気ままな暮らしをしています。最近は、改めていろんな人と飲んでる気がする。中高のなじみのメンツ、大学の結婚祝い、会社の斜め仲良し、飲み屋で知り合った友達、Twitterやイベントで親睦を深めたデザイナーさん、などなど。 誰とどんな座組で集まっても本当に楽しく

          気付いたら、約1ヶ月ぶりのnote

          BLUE GIANTの映画を、公開初日に見た

          最高でした。フィクションの映画を見ているというより、ノンフィクションのライブを見ているような心地。曲が終わるたびに、拍手してしまいそうな自分がいました。 すでに指摘されているように、ライブシーンのアニメーションは、ちょいちょい残念でした。それは事実だし、唯一の惜しまれる点かなと。 ただ、それを補って余りあるクオリティ。原作の大ファンですが、美学に溢れた引き算が完璧で、ノーストレスでした。なんなら、原作未読で映画見て、そこから原作を味わうのが理想のジャーニーな気さえする。

          BLUE GIANTの映画を、公開初日に見た

          カネコアヤノのライブを見た

          楽器が轟音で鳴り響き、それに負けず劣らず力強い伸びやかな声が、会場全体に充満してた。 一切の休憩もMCも挟まずに最後まで駆け抜けて、全曲終わってから一言だけお礼を言って閉幕。ど直球な演奏と骨太な構成にガツンとやられた。 メロディは穏やかなようでいて、歌詞は不思議な切なさと歯痒さがあって、演奏はどこまでもパワフルで、なんだかとんでもないな。 通勤特急も急行も無視して、各停で家路についた。

          カネコアヤノのライブを見た