行動分析学入門
行動分析学とは、心ではなく、行動により相手を理解しようとする心理学の1種。
行動とは、「死人には出来ないこと」
「思考する」は行動だが、「車に轢かれる」は行動ではない。
行動にはレスポンデントとオペラントがある。
レスポンデントはなにかの刺激への反応、オペラントは行動のあとに発生したものが行動の原因になるものを指す。
随伴とは、行動に伴って変わる状況のこと。
行動随伴性とは、行動による状況の変化と、行動の関係性のこと。行動と、随伴性の関係を見ることが行動分析学の最も重要なことだと言っていい。
行動随伴性の因子には好子と嫌子がある。
好子とは、行動によって起きると行動が強化されるもの。必ずしも好きなものとは限らない。
例:ハチミツをなめると美味しいので、何度もなめてしまうとか
嫌子とは、行動後に消失すると行動が強化するもの。
例:傘をさすと雨に濡れるので、傘をさして雨に濡れなくする
消失とは、強化する因子がなくなり、行動がなくなること。
復帰とは、嫌子がなくなったことで、行動が戻ること。
行動と好子、嫌子の関係には、好子出現の強化、嫌子出現の弱化、好子消失の弱化、嫌子消失の強化がある。嫌がらせみたいにややこしいが、図にするとこうなる
刺激性制御とは、ある条件で行動が強化され、そうでない時は消去されること。般化と弁別がある。
般化とは、刺激や条件が違っても同じことをすること。
弁別とは、違う刺激に違う行動をとること。
うわ〜〜。ややこしい!!涙
心理学の本ってあまり読まないのですが、用語の定義からハードですね!
この辺をうまく噛み砕く、メンタリストDaiG○さんとか、某中田さんとかはやっぱり頭いいですなあ(ため息)
でも、好子、嫌子とかの考え方は明日からでも使えそうです。早速実践で磨いていきましょう!
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