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challenge 2日目 スピッツ「8823」

今日のテーマは、曲のタイトルに数字がついている曲です。

スピッツで数字がついている曲と聞いて思いつくのは、以前まではこの「8823(ハヤブサと読みます)」一択でした。しかし、2020年現在は、スピッツ結成30周年の時に発表された「1987→」という曲があるので、人気という意味で、2択になりました。

今回は「8823」を紹介するので、「1987→」はまた何日目かに紹介できたらいいなと思います。(下に貼るのは「1987→」のリンクです)

「8823」のプロフィール

8823は、2000年に発売されたアルバム「ハヤブサ」に収録されている曲です。曲名の由来は「鎌倉物語」などで知られる西岸良平の作品の登場人物から来ているらしいです。

スピッツに関する刊行物や、特集などで、この曲に関する発言はよく目にします。なぜなら、本人ら手ごたえの一曲で、ライブツアーでは必ずかかります。前奏が流れた瞬間に、会場のボルテージが一段階、二段階くらいはギアチェンジします。

こちらは、正式には無料であたれるソースがないので、サブスクを契約している人はぜひ聞いてみてください。特に、スピッツのライブに初めて行く人は、予習して損はないです。

この曲の好きなところ

スピッツの曲のいくつかに、サビの最後でキラーフレーズを投げ込んでくるものがあります。この曲がまさにその典型例です。

一番で

「君を自由にできるのは 宇宙でただ一人だけ」

と言い放った後、2番のサビの最後で

「君を不幸にできるのは 宇宙でただ一人だけ」

と放ちます。

主人公も君も鳥のような存在で、外の世界へと激しい感情に誘われて飛んで行くような世界観です。君を自由にしたい訳でも不幸にしたい訳でもなく、主人公の君に対する激情が、このような断言を生んでいるのでしょう。

歌詞の他の部分にも強いワードがちりばめられていて、「LOVEと絶望」「ギター炸裂」など、高ぶった感情が表現されていると思います。

メロディは、感情を抑圧するようなAメロから、サビで爆発し、サビの最後で歌詞が頭の中にドーンと突き刺さるような作りになっています。安全ベルトのないジェットコースターに乗っているような感覚です。

CD音源を聞いても、ライブ音源で脳内再生されます。そのたびテンションが跳ね上がるので、たいへん元気をもらっています。

まとめ

「8823」はスピッツもファンも熱狂するライブの代名詞だ。

以上です。ありがとうございました。

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