誕生日にプレッシャーを感じている
このnoteを投稿した6月8日は私の誕生日だ。
おめでとう自分。ハッピーバースデー自分。
人からお祝いの言葉をかけてもらったり、
ちょっとしたものをいただけるのが誕生日の一番うれしいところだ。
(たいそうなものを貰ってしまうと恐縮してしまうので苦手だ)
しかし、誕生日が来るたびに毎年ブルーの波が押し寄せてくる。
核心に触れる前に、ひとつ脱線しておく。
「年齢はただの数字」という言葉がどうも好きになれない。
この言葉を使っている人が、年齢が上がってきたことを誤魔化すように使っているからだ。
何を誤魔化しているかというと、
・年齢に伴って内面が向上していないこと
・若い人の輪に入れないが年齢だと思っていること
語弊を恐れずに言ったけれど、反駁する前に、
身の回りの「年齢はただの数字」と言っている人を思い浮かべてから反論してほしい。
話を戻そう。
年齢を重ねただけでは、人間は何も成長しない。
のうのうと生きているだけの人は、ただ老いていくのみだ。
そして至極当然ながら、時を止めたり戻すことは、できない。
だから、時の流れに負けないように成長をしなければならない。
そういう気持ちを心の底に流して、暮らしている。
特に、身体的な成長がとまったころからは内面での成長を意識させられることが多い。
去年の自分から、何か新しいスキルは身に着けたか、新しい趣味や趣向は増えたか、同じものを見て感じることは増えたか。
こういった自分の成長は、振り返らないと感じられない。
その一番のタイミングが、誕生日だったりする。
だから、誕生日を迎えるのが、怖い。
去年より成長していなかったら、どうしよう、と。
自己肯定のためにも、考えて考えて、去年よりも変わった点を探して少し安心する。
もちろん、年齢がパタンと変わるから、そこまでに進歩があればいいなんてことはなくて、
短期的に見ても、長期的に見ても、成長を続けることが望ましい。
しかし、多くの人(私だけかもしれないが)はうまくできないないので、
昨日できたことが今日できるとは限らなかったりする。
だから、一年という単位で振り返って、自分の内面の変化を感じている。
2021年の自分は、2020年よりもどのように成長しているのだろうか。
次の一年も頑張っていきましょうね。
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