よい資料には必ず「ストーリー」がある
仕事でもプライベートでも「資料」と呼ばれるものを見ることは多いと思います。
ここでは、機械のマニュアルや投資の案内、資格取得のための勉強の本など、説明をするために作られた文字群を資料といっています。
有名な企業や、おそらく頭のいい人が書いたであろう資料であっても「分かりづらいなー」と思うことありませんか。
そういうときは、少し見方を変えて、資料に書いてあることを一生懸命に追うのではなく、資料の「ストーリー」を追うことが大事だと思います。
では、資料のストーリーとは何か。
資料には必ず何かを伝えるという「目的」があります。
そして、資料の中にはその目的を達成させるために必要な、パーツが全て書かれています。
資料の読み手は、書き手が残したパーツを拾いつつ、物語のように読み進めていくと、素直に、分かるべきことが整理されて頭の中に入ってくると思います。
社会人になれば、資料の作り手になることもしばしばあると思います。
その時には”いい資料とは何か”考えるときが来ます。
私は資料を作るときにも、資料のストーリーを最も大切にしています。
いま作成している資料は、何を目的にしていて、目的を達成させるためには、何をクリアにしておく必要があるか。
そして、クリアにすべきパーツをどのような順番で配置すれば、読み手が迷わないでストーリーを読み進められるか、これらの点を常に気にしています。
資料の作り手は、物語の作り手として、読み手を迷子にさせないように、
丁寧に最後まで連れて行くような配慮が必要だと思います。
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