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40年の歴史 渋谷の整体 手技道の段位とは? 【No.234】(再掲)

2019.4.30掲載


こんにちは、手技道の多治見です。

皆様、GWはいかがお過ごしですか?

手技道はGW中も通常通り営業しております。

折角の長期連休、

日頃のお疲れを取るためにも是非ご来院下さると幸いです。

電車も空いていて来やすいと思いますよ(笑)。

さて、平成も本日で幕を閉じ、

令和という新たな時代が目前に迫ってまいりました。

そんな平成最後の日曜日に手技道では、昇段試験を執り行いました。

皆さん、各種プラン(院長プラン、松竹梅各プランなど)が有るのはご存知だと

おもいますが、各スタッフごとに段位が有るのは既知でしたでしょうか?

実は各フタッフの経歴のところにも取得段位が表記されています。

今回はその段位について少しご案内させていただきます。

手技道は「道」と付くように、

よく剣道や柔道などの武道に何段という段位があるように、

手技道にも同様に技量の等級として段位があります。

まず級から始め、履修に合わせて認定試験を行い、

合格することで、初段位、弐段位と昇段し、位が上がっていきます。

等級が決まる基準は、まず技術、知識です。

それぞれが伴わないと患者さんに責任持って

施術することは出来ません。

解剖学や東洋医学はじめ、基礎医学の習得は前提となりますが、

更に手技道は手技道独自の基礎理論や技術体系があるので、

それらを履修、体得することになります。

これには院長が長年の研究と経験、

東洋、西洋医学はじめ、様々な伝統・伝承医学

(相補医療・統合医療・オルタネイティブメディスン・ホリスティックメディスン)を学び、

体系づけた生命医学を、技術伝承のために纏めた教本があり、

それを何単元も座学と実技を行って学んでいきます。

今回の日曜日で試験を行ったのは、このメンバー。

○弐段位:田屋智美、内田和久、村松治実

○肆段位:多治見誠、門田将司

弐段は、手技道の基礎理論となる「筋膜」や痛み、スイッチングに加え、

生命医学の体系と健康の条件について、

更には実技で手技道の重要な要素である原遺障害を学びます。

対して肆段は目に見えない世界の話、エネルギー医学や霊体医学についてです。

どちらも一筋縄ではいきませんね。

この内、弐段については、

院長に加え、多治見、門田も試験官として、

参加させて頂きました。

○筋膜の重要性
実技試験の中、各スタッフの実技の受け手として、

やはり改めて、「筋膜」を正しく捉えることの難しさと重要性を感じました。

特に筋膜は筋肉と違い、

膜組織のため、一般の指圧のように垂直圧だけでは、

正確には捉えられません。

手技道の技術の基本として、圧、方向、角度などがあり、

これらを駆使することで効果を正しく発揮させます。

皆さんも手技道の施術を体験したことが有るのなら、

あの独特の「痛み」を体験したことが有ると思いますが、

あれこそ固まった筋膜を動かすことで、

脳が感じるストレッチ効果の刺激です。

初段以上にもなると、筋膜を捉えるだけでなく、

より効果的に働かせる事で原遺障害を治療するため、

1cm単位ではなく、1mm以下の単位で状態を把握していきます。

更に上級になると0.1mm、0.001mm、0.0001mm・・・と、

どんどん単位は小さく細かくなっていきます。

この先にある極小単位、

そこにエネルギーを診て感じることになるのですが、

そうそうそこまで行くには大変な修行が必要です。

○技術、知識だけではない段位
この技術や知識とともに、

患者さんがどのような状態か

即座に判断する診断能力。

診断に合わせて、どのように施術方法を構築するかが、

更に問われることとなります。

これについては、院長が自ら各スタッフごとのチェックをしましたが、

大変面白く重要なのが、診断や施術の手自体に、

各スタッフの性格や特徴、癖が出ることです。

患者さんからすると、どれも同じパターンがいいのでは?

と思いかも知れませんが、

ここで全て同じパターン、教科書通りでは、

文字通り型にはまったワンパターンの施術や診断しかできなくなってしまいます。

自分自身で考えること、思考すること、試行すること。

これらは、百人いたら百通り以上の原因が存在する原遺障害を見つけ出すことや、

それに対応する施術を選び出す大変重要な要素です。

手は人柄も、性格も、その人の人生経験も、

その全てが出るため、一切の嘘が通じないと院長にも教わっています。

この自身で考えることというのは、

手技道の目的として、最終的には患者さん自身も、

自らで健康作りをして頂くこと、

肉体的にも精神的にも人生としても、自分を作り上げるのは、

自分自身の在り方が最も重要だと考えることにも起因していると思います。

私達自身日々互いに切磋琢磨し、

これからも、精進を重ねより高い段位を目指し、

皆さんの健康のお手伝いをさせて頂きたいと思いますので、

新たなる令和元年からも、

何卒宜しくお願い致します。

・・・え?試験結果ですか?

それは是非各スタッフのプロフィールを見て、

変化があったかご確認下さってみてください。

ご高覧ありがとうございました。



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