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【手技道コラムNo.64】~《寝すぎてしまう方へ(原遺障害)》 健康の条件「睡眠」その三・四補足編~(再掲)

2015.6.12掲載


こんにちは、手技道の多治見です。

来る今週末12日からアラスカに研修に行かせて頂きます。
先だ先だと思っても、あっという間に当日になってしまいました。
日本とは違った環境で色々なことを学んできたいと思います。

さて、前回、歯についてのコラムを書きましたが、それ以外にも手技道の診断学における症状で、歯が内臓に関係するものがいくつか有ります。
それらについてもいつかお話ししたいと思いますが、
それぞれ自身で経験・検証し確認してからお話していけたらと思います。

以前に書いた睡眠についての話について、
いつも題名が『健康の条件「~~」その~』というもので、
内容が分からないという声がありました。
そこで、今回はその補足と原遺障害の関係についてです。

前々回、健康の条件「睡眠」その三に、原遺障害の過眠症の中でも、
打撲性のものを中心に解説させて頂きました。

原意障害という言葉自体は、一般的ではありませんが、
後遺症と呼ばれるものの本当の原因と、それの治療法について
研究したものです。

前回は、頚椎や尾骨などの原因についてお話させて頂きましたが、
じゃぁ、結局どんな人が当てはまるの?という点が今回のお話です。
以下によくある実例を挙げさせて頂きますが、皆さんはいくつ当てはまりますか?

◯高いところから落ちたことが有る
□頭から落ちた
□肩を打った、鎖骨骨折、落馬
□転んでお尻をぶつけたことが有る
□カカトを強打…着地で強い衝撃を受けた
□ジャングルジムなどから落ちて背中をぶつけた

◯スポーツでの怪我
□ラグビーなどで頭からタックル
□サッカーでのヘディング
□一輪車での、恥骨や尾骨への負担
□野球やソフトボール、テニス、ハンドボールなど固いボールが顔や頭にあたったことが有る
□スケートで尻餅をついた

◯幼少期のいたずらなど
□椅子を引いておしりをぶつけて目に火花がでる
□木登りや遊具で遊んでいて転んだり落ちた
□上から重い物(TVなど)が落ちてきて頭をぶつけたことが有る

さて、皆さんはいくつ当てはまりましたか?
実は1個でも当てはまれば、十分、原遺障害の疑いありです。
複数個当てはまった方は、直ぐにでも手技道に受診をオススメ致します。

ただ、どんなに当てはまって病院に行っても、
原遺障害を医療的な智識として知らない方々が殆どですから、
「そんなの関係ありませんよ。」と言われてしまう事が多いと思いますので、ご注意ください。

上記の中でも気づきにくいのが、
I. 幼少期に遊びまわっているうちにした怪我
II. スポーツの訓練中の打撲、特に自分が怪我とも思ってないような行為(サッカーのヘディングなど、スポーツの行為の一環)
III. 出生時のダメージ(両親しか知らないなど)

この中でも、私も出生時に逆子だったので、鎖骨を骨折して生まれました。
親がそれを教えてくれたため判明しましたが、
実は鎖骨は首に大きく関係するため、昔から首周りの筋肉が固くなり、
その影響で頭に負担がかかって、過眠症のように休みの日は何時間でも眠ってしまっていました。

そういった自分が原遺障害持ちだと気づかず居る方に、手技道で悩みが解決する切っ掛けに、このコラムが役立てば、何よりです。


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