2024年の抱負について
2024年の正月が終わった。
年の初めには、「今年はこんな年にしたい」と宣言したり、だれにも言わないまでもひそかに新しい自分になると心に誓ったりした人も多いと思う。
考えあぐねた年末年始
わたしも、毎年この時期に今年やりたいことを100個書き出すワークにトライしたり、大きな目標を立てたりしていた。
しかし、今年はそれができなかった。
考えても考えても、2024年12月にどうなっていたいのか、もっとその先に、自分は何をしていたいのかが見えない。
今やらなければいけないこと、5年後になりたい自分、10年後の仕事、それらがバラバラで将来に霧がかかったようなのだ。
明確な目標がなければいけないのか
Xの中の素敵な目標宣言に、圧倒されつつ何とか目標を絞り出そうとしたが、無理だった。
とことん追いつめられた時、ふと思った。
「まー今年は、目標なくていいか!とりあえず目の前のことコツコツやろう」
追いつめられた時、適当に自分を逃がすことができるのは自分の長所かもしれない。
とことん悩んで落ちていく手前で、いったん悩むのをやめる。
あんまり自慢できることではないけど。
だから万年平社員ならぬ、平フリーランスなのかもしれないけど。
そんな時はとにかく継続
こんな時は、今までやってきたことを継続。現状維持だ。
現状維持だって、結構大変なのだ。それをまずは目標に。
2023年に始めたラン。
高い目標と現状維持は、走るときの目線に似ている。
走っているとき遠くのほう、自分が走る道のずっと先を眺めながら走っているとき「ああ、まだあんな遠くまで走らなきゃいけないのか」といやになるときがある。
ところが、目線を下げて、自分の1メートル先の地面をひたすら見つめながら走っていると「あれ、もうこんなところまで来てるじゃない!」と嬉しくなる。
わたしの場合は、だけれど、目標があまり大きく遠くにないほうがいい。自分の近くの目標だけを見つめてひたすらコツコ地味に走り続けよう。
そうしているうちに、思いがけず遠くまで走れているかもしれない。
2024年の大みそかに「気が付いたら、ずいぶん遠くに来たもんだ」と、そんな風に思えたらもうけもの。
期せずして、今2024年の目標が決まった
足元だけを見てもくもくと、努力する1年に。
次の展望が見えるところまで行けますように。
健康に気をつけながら、真面目に生きたいと思います。
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