案外仕事が出来ない
【 主婦が0→1起業‼️ 】②
〜案外仕事が出来ない〜
祖父との起業を諦め老人ホームへ入社しました。
品川区にある老人ホームで同期は沢山いましたが、入社時1番仕事が出来なかったのは私だったと思います。
今となっては信じられないと仰る方も多いのですが、私は元々不器用でオムツ交換も余計に汚してしまう…そんな人です。
今思えば、出来なかったから教える時に気持ちが分かるのかもしれません。
人を1人持ち上げるのもやっと、オムツ交換も遅くモタモタとしてました。
仕事中は、目の前の仕事をするのに必死だったと思います。
そんな時に、女性高齢者との出会いが私の仕事の在り方を大きく変えます。
その方は、ナースコール頻回のＦさんという方でした。
何でそんなにナースコールを押すのか？素朴な疑問から質問をしました。
ご本人からの「寂しい」の一言から就業時間後に話しを聞く事にします。
認知症の方でしたが、私が実務で困っているのが理解されていたらしく、自分が練習台になると言って下さり仕事を終えると介護の練習に付き合ってくれました。
それを見ていた先輩が就業後に介護技術を教えてくれたりしたのを覚えています。
協力して貰っているのだから、今は1番仕事が遅くて出来なくても先々介護技術が上手くなって、
Ｆさんに喜んで貰おうと毎月小さな目標を立てる様になりました。
最初は、移動介助、先輩から洋服の着せ方が汚いと助言受けるとキレイに洋服を着せるetc…
本当に小さな目標です。
懲りずに笑顔で付き合ってくれたＦさんや様子を見に来てくれたM先輩は忘れられません。
私は、Ｆさんからキッカケを貰い後々にいろんな高齢者に興味を持ち話しを聞く様になります。
そのＦさんとの会話の中で
・人生で大切な事…
・多くの高齢者が高齢期に感じる事…
を教わります。
そこが今考えると訪問介護起業に結びつくと今では思いますが、Ｆさんから教わった事は明日書こうと思います。
今回、伝えたいのは…
⚪︎最初から出来る人はいない
⚪︎以外に地味コツが1番大事
⚪︎直ぐに結果、成長は得られない。
⚪︎相手の話しを聞くと世界が変わる
⚪︎人の想いは連動する
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