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初めての家族旅行

先日、娘が産まれてちょうど3ヶ月のタイミングで、一泊二日で初の家族旅行に行ってきました。

行き先は淡路島!

自宅から車で45分ちょっとでいけちゃいます。
赤ちゃん連れには丁度いい!大きな橋(明石海峡大橋)も渡れるし、海が結構きれいだし、旅行来た感を味わえる一方、FM802がしっかり聞けちゃうところもポイントですね。

淡路島はちょくちょく訪れているのですが、(※妻との初めてのデートも淡路島でした照 )最近はおしゃれカフェや、グランピング、アスレチック施設など増えたな~という印象。
色々世間で騒がれているし出控えの影響もあって、人は少ないかなと思いきや、淡路ハイウェイオアシスは平日にも関わらずほぼ満車でした(笑)
観光事業頑張ってるなぁ~。こんな時だからこそ、外で気晴らしして、精力つけておくのは、私は賛成です。

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さてさて、今回我が家は「能動的に楽しむこと」をテーマに、貸別荘に宿泊しました。こちらです↓↓

「La Terrasse Awaji」
https://www.laterrasseawaji.com/

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こちらの貸別荘、知る人ぞ知る洋菓子カヌレで有名な「ダニエル」のオーナーさんが個人で使用していたものを宿泊用にしたそうで、至る所にこだわりが見受けられました。


テラスでぼーっとしたり

随所に置かれているオリーブやドライフラワーなどの植物に癒されたり

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木の匂いに包まれながら、ゆったりとした時間を過ごせます。


個人的にはテレビがないのもプラスポイント。
日常から一気に離れられます。

子どもが0歳なので周辺の散策はできませんでしたが、
まわりには里山もあって、植物を見に行ったり、未舗装路をハイクするのも楽しそうです。次回は歩きたい!


到着後、子どもの機嫌を窺いながら(といっても、ぐずったりすることもなく、とってもお利口さんに遊んで寝てくれる超親孝行な娘です。)先ずは燻製に初挑戦してみました。

燻製には「熱燻」と「温燻」の2種類があるようで、(正確には冷薫という方法もあるようです。)今回は調理済みの食べ物に香りをつける「温燻」にチャレンジしました。

前日にアウトドアメーカーSOTOの商品で、段ボールで組み立てるタイプのものを購入。妻と二人で燻製機ならぬ燻製段ボールハウスを組み立てて、シール貼って、、、意外と楽しい!
娘がもう少し大きくなったら一緒にできそうです!

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早速、特製の燻製段ボールハウス(長いな…)にウインナー、チーズ、かまぼこ、ゆで卵を投入しました!

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あとは待つだけ(わくわく)……と思いきや、肝心のスモークウッド(炭みたいなやつ)に火がつかず、思わぬ苦戦を強いられました。

ただ、こういった遊びにトラブルはつきもの、むしろ思い出の味付けには丁度いいので、楽しみつつ出来上がりを待つことに!

その間に娘のお風呂(親父の貴重な思い出)、授乳と夕飯の準備を済ませます。

夕飯は、妻が前日に買ってくれていた地元の精肉店のお肉!これを、アウトドア界では知る人ぞ知る「ヨコザワテッパン」という、どんなお肉も高級肉のようなとろける味わいになる魔法の鉄板で焼く、なんともシンプルなご飯です。
一緒に、島内のパン屋さん「そらをみるパン」で購入したフランスパンと、

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貸別荘が用意してくれていた特製オリーブオイルをふんだんに使ったアヒージョも用意して、大人だけのプチパーティーのスタート!

じゅわ~

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ビールが進む進む……。

外に目をやると、燻製段ボールハウスから煙がモクモク。いい感じ。

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お肉とフランスパン、アヒージョを頬張り、落ち着いたところで
何やかんや3時間ほど煙を浴びせ続けた燻製段ボールハウスをオープン!


出来はともかく、燻製特有の鼻をツーンとさせるあの香りに、身と心と食欲を委ねます。妻と一口ずつ「ぱくっ」。口内いっぱいに広がる香ばしい風味を余すことなく体内にぶちこみました。んまい!

せっかく貸別荘に来たのだから、ここでしかできない食べ方をしよう、という話に。じゃあ串に刺して暖炉であたためようか!
そうです。この貸別荘には「暖炉」が備え付けられているのです。

「#暖炉のある暮らし」

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やっとこのハッシュタグを使える日が来ました…!
別荘の管理人さんが事前に薪をくべてくれていたので、妻にバーナーで着火してもらいました。一から種火を育てるアウトドア心もくすぐられましたが…今回は我慢。

段ボールから木の枝、細薪、太薪と徐々に燃え広がる揺らめく炎(「1/f揺らぎ」という人間が本能的に備えている癒し揺らぎだそうです。)と、バチバチバチという音のハーモニーが、全身を「暖かさと癒し」で包み込んでくれます。

丹精込めて作った燻製と、妻が何よりも大切に持ってきたふわふわのマシュマロを串に刺し、暖炉で温め口に運ぶ、あぁ幸せとはこのことか。。。

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ただ、一番の収穫は妻が暖炉を認めてくれたことですね。

これで将来、「#暖炉のある暮らし」ができるぞ!!!
※金銭的問題は一旦、目を瞑ります。

その日は疲れもあってか、日が変わる前に就寝しました。


翌朝は小鳥のさえずりに起こされ、とは流石になりませんでしたが、自然と7時前に目が覚めました。めちゃくちゃ深い睡眠が取れたのか、全身が軽く、疲れは1ミリも引きずっていません。
娘も夜泣きすることもなく、23時の授乳から朝まで夜通し寝てくれ、さすがの一言。今回の旅行は娘のお利口さん具合があってこそ、と言っても過言ではありません!娘よ、ありがとう。

朝食は、そらをみるパンにて購入した食パンと、ちょっとリッチな太いウインナーに、目玉焼きを妻が焼いてくれました。
備え付けのデロンギのコーヒーメーカーで珈琲を注ぎ、ゆったりした朝の始まり。

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普段絶対に聴かないくせに、クラシックなんかも流しちゃって、完全に背伸びしてました…(笑)でも良い!

残った薪を使って暖炉で火遊びもし、私も大満足です(笑)

日ごろから「丁寧な暮らし」をやろうやろうと言いながらも、現実は子育て・家事・仕事などに追われ、中々実現できず、もどかしい毎日を過ごしていたので、豆から煎れた珈琲の香ばしさ、パン屋さんで買った食パンのサクッとした食感、炎の温かみなど細胞単位で癒され、自然と「気持ち良い~」と深呼吸できる上質な時間を過ごすことができました。

La Terrasse Awaji ありがとうございました。




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