来た
本当に久しぶりにこの感覚が来た。
「自分の中で何かが起きそうな予感」がする。
オーナーに借りた
マーリア・シュヴァルボヴァーの写真集を見ていて、
お客様が帰られたので片付けをしようとカップに手を伸ばした時に
来た。
カウンターに置いてあるランプの奥から手を伸ばす。
夕方になり店内も少し薄暗い。
ランプに照らされたカップ。
底に少し残った珈琲。
撮らないといけないと思った。
撮った写真を眺めていると
なんだか訳が分からなくなってしまいそうだったけど
言葉にできない高鳴りが胸に残っていた。
上手く言葉にできるように、具現化できるように
突き詰めていこうと思う。
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